音友2月号を立ち読み
鎌倉駅前の本屋で「音楽の友」を見る。
目玉は昨年のコンサートランキングで、評論家達が「ああでもない、こうでもない・・」と順番を投票するシステム。それが分かっているのに気になってしまうから立ち読みしてきた。正確には立ち見程度。
1位 アーノンクール指揮 ウィーン・コンチェントゥス・ムジクス
2位 サロネン指揮 フィルハーモニア管弦楽団
「なるほど」という気分で、知人がメストのクリーヴランドを絶賛していたので「やっぱり良かったのだな」
サロネンの2位は、今頃になって評論家も気がついたのかなと思うし、私としては1位だって良いくらいで実際に驚くべき名演だった。
となると、年末年始の「トリスタン」は大野和士が頑張ったのに完全に対象外となる。
ロイヤルオペラの「椿姫」をあげている人もいた。恐らく最終日のネトレプコを聴いたのでしょう。
演奏会で感動したりは異性との出会いに似ていて、狙いを定めると振られる可能性が高いように感じる。
偶然の出会いは感動的。
だから、こういう企画は適当に参考とするのが良いみたい。
音楽の友社は「独自の思想があるわけではなく、書き手に誌面を貸し出している特殊な雑誌で、売れれば良い。」これは社内のとっても偉い人の証言です。
まだ今年のコンサートチケットは1枚も買っていませんが、そのうち何かが聴きたい気分にきっとなるでしょう。
ワーストコンサートとかあったら面白いなと思った。
駄目です。
今日は悪文。
失礼いたしました。