2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

サイトウキネン松本 その④「青ひげ公の城」

小澤征爾氏が検査入院し中国公演を降板した。 入院は心配ですが、今はしっかり検査し治療に専念していただくことが最も良い対応なのでしょう。 しかしこの一年、買ったチケットが代役ばかりになるのだから嫌になってしまう。 昨年のサイトウキネンでは、小澤…

サイトウキネン松本 その③「中国の不思議な役人」

27日のオペラ最終日マエストロ小澤が登場されたようで、個人的には心配していましたが、やはり音楽家は一度でも多く舞台に立つ宿命を担っているのだなと感慨深い。 結果として23日と25日の平日公演に代役ヴァレーだったのですから、土日の忙しい私には…

サイトウキネン松本 その②

この記事ではどんなバルトークだったのか書こうと思っていましたが気持ちが変わりました。 というのも、25日のオペラ公演も「小沢征爾氏開演直前に指揮断念」と報道されたからで、この際言いたいことを吐き出さなくては頭がおかしくなりそうなのです。 楽し…

サイトウキネン松本 8月23日その①

土日がやけに忙しく、特に21(日)は仕事関係のメールだけで20以上あったもんだから隙間を縫うように電話やメール対応、急ぎじゃない内容の連絡も片っ端からその場で解決させ、挙句の果てには先々のチラリとした不安も解消させたくなり自分からもアクシ…

22日朝

高校野球が終わると同時に秋の気配がやってきた印象で、何となく寂しい気分になります。 9月から仕事も忙しくなりそうで充実と表現していいのでしょうか。 個人的な感覚の問題ですが、コンフォートゾーン?壁を意識した季節でしたが昨日決定的に何かが壊せた…

国民栄誉賞と古関裕而氏の命日

今日は特に暑い一日でした。 仕事でスーツだったので、射す(刺す)ような陽射しに参りました。 帰宅しニュースを見ていたら、なでしこジャパンの国民栄誉賞で広島熊野の高級化粧筆が贈られている映像。 賞の記念品に何が適しているのか判断の難しいところで…

薪能

8月15日「相模薪能」寒川神社17時30分開演。 昭和45年から続く恒例の舞台で今回で42回目だそうですが初めて鑑賞することができました。 護国の英霊、戦争犠牲者の御霊をお慰め申し上げ真の世界平和と繁栄をお祈りする神事能。 また東日本大震災で犠牲になら…

ハンス・ロットについて

前回の記事「マーラー・吉田秀和著」に頂戴したコメントに対し作曲家ハンス・ロットについて触れました。 少しロットについて調べたので抜粋ですが紹介したいと思います。 ハンス・ロット1858年8月1日ウィーン15区の出身。 父カール・マティアスは喜劇役者。…

「マーラー」吉田秀和著 河出文庫

書庫に「マーラー克服企画」なんて作りながら全く更新していない現状をどうにか壊したい気分だった。 先日厚木の本屋さんで「マーラー」吉田秀和著(河出文庫)が目にとまり、その場でパラパラと立ち読みしたところ、読んだことがあるような部分もあるけれど…

8月9日

昨夜NHKで戦後GHQ政策の長崎担当として来日した米国軍人について放送していた。 彼は長崎原爆の犠牲者罪無き民間人に直面した。 かつてユダヤ人強制収容所で死体の山悪臭と対峙ナチスへの憎しみを強く持ったが、我々も取り返しのつかない同じ罪を犯し…

NHK原爆のドキュメンタリー

NHKで原爆投下前に軍部が投下されることを認識していたという衝撃のドキュメンタリーがあった。 無言のまま見続けてしまったのですが、だんだん腹が立ってきまして、勿論日本の軍部が空襲警報も出さなかった事実に対してもそうですが、米国に対しての憤り…

一つの出会い

珈琲が無くなり、何時もの焙煎士にキューバシガー(高級そうに見える安いの)をお土産に会ってきました。 前回のケニア豆が美味しかったのでとりあえず同じものを注文。 そのケニア豆の飲み頃のを100gと昨日焙煎したばかりのを100g、それから違う世界の香り…

宇部市のキャラクター

ニュースを見ていると様々な出来事が彼方此方で起こるから驚いてしまう。 なでしこジャパンの国民栄誉賞、松田選手の心筋梗塞、高濃度の放射線、牛肉とお米の検査、円高etc そんな中、非常に緩い話なので気が咎めるが「山口県宇部市のキャラクターのエコハ…

坂の上のμ

仕事で駅に着いたらいきなりドシャ降り、傘を持っていない人が駅に走りこんでくる。 夕立というよりは南国のスコールに似た勢いの雨。 埃っぽい臭いがしていたので降りだしたばかりか、私も傘が無い。 どうしようかなと思ったら信号の向かいに「傘と鞄」とい…