国民栄誉賞と古関裕而氏の命日

 今日は特に暑い一日でした。
 仕事でスーツだったので、射す(刺す)ような陽射しに参りました。
 帰宅しニュースを見ていたら、なでしこジャパン国民栄誉賞で広島熊野の高級化粧筆が贈られている映像。
 賞の記念品に何が適しているのか判断の難しいところですが、面白みは無いが実用的だとは思いました。
 過去の記念品では、王貞治さんの「鷲の剥製」が何といっても一番インパクトがあるけれど、あんなもの貰ってもどうしていいものやら悩んでしまいそうである。
 ありえない話ですが誰もが考える「私だったら」・・本当に夢を叶えて下さるのなら税金の免除ですが、物と限定されたらモンブランの高級万年筆を希望することにする。
  しかしさまざまな大人の事情により例えば熊の剥製になったとしても喜んで頂戴するであろう。
 歴代の国民栄誉賞受賞者を調べてみるとなるほど特別な人達の名前が並んでいる。
 どうでもいいが千代の富士が秋元貢、渥美清が田所康雄という本名だと初めて知った。
 大して関心も無いのですが問題点があるとすれば亡くなってから受賞されている人が多いということか。
 亡くなってから賞に値するかけがいの無い人だったと気がつくのなら仕方が無いと思うけれど、本当にそうなのかな?何となく贈る側の都合のような気がしなくもない。
 そんななか、賞を拒否している人が逆に目立つ奇妙な現象もあるように感じる。
 野球選手の福本豊イチローがそうで、福本さんの「そんなもんもろうたら立ちションでけへん。」はユニークだけれど、イチロー選手の「自分は発展途上段階・・」なに言っているのか、貰えるものは貰っておけばよかったのにと思う。
 もう一人は作曲家の古関裕而さんで、正確には亡くなってからご遺族が拒否しているのですが、調べていてゾクッとしてしまったのは今日8月18日が命日だそうで何の因果か不思議な気持ちである。
 早稲田大学と慶応大学の応援歌、ドラゴンズの歌、タイガースの「六甲颪」、巨人軍の歌「闘魂を込めて」・・野球関係全部そうなのかとびっくりした。
 戦時中は軍歌を沢山、それから歌謡曲も驚くほどの数、「長崎の鐘
 東京オリンピック開会式で使われたオリンピックマーチ、札幌オリンピックの「純白の大地」
 映画「モスラ」から「モスラの歌
 全国高校野球大会は準々決勝から準決勝へ進み、最もドラマが起こる可能性があり楽しめる毎日。
 若人よ いざ まなじりは 歓呼にこたえ いさぎよし ほほえむ希望 ああ 栄冠は 君に 輝く