2019-01-01から1年間の記事一覧

yahooブログから移行してきました。

使い方に慣れていなく躊躇しています。 日記感覚で少しずつ更新してまいります。 よろしくお願いします。

タンホイザー

バイロイト音楽祭開幕翌日に一時退院ができ、リアルタイムというわけにはいかなかったけれど、3つの作品をPC鑑賞することができました。 今年のプレミエはゲルギエフ指揮のタンホイザー。写真を見ると道化?映画サーカスを思い出す。プロダクションへの嫌悪…

ノイズ

院内のノイズが気になって仕方がない。 先日クレームを出した内容とは別の種類が大半でありこちらから何もできないものばかり。一晩中息子をよろしくお願いしますと叫び続ける老女。独り言の年配男性は同室。ふと老男と何故書かないと思った。深夜5分間隔で…

病名

膠原病による間質性肺炎とのこと 身体元々の免疫機構のバランスを欠いた状況。 全身性に炎症がおこってくる。 例えば、皮膚、近位筋、肺、腎臓、関節。 原因は不明。 治療は副作用も気になりますが、ステロイド剤。 まさかの結果に驚きました。 8月頭の退院…

クレーム

入院して6日。 肺炎はまだ原因をつかめなていない状況。夕食後に薬を1錠。効果無し。 明日再び血液検査とレントゲンの予定。 しかしさほど難儀でもないのは、呼吸の苦しさを我慢していればいいだけだから。 入院して最初に気になったのは、看護師さんはじめ…

入院

やたら咳が出るので何気なく総合病院の内科を受診したら、いきなり検査ばかりさせられた。 必要無いのに車椅子まで用意され吃驚。 これはもしかしたら危険な病? 紹介状を手渡され別の病院に移動。 驚いたことに、かなり重篤な肺炎だった。 結果そのまま入院…

数年ぶりの読書 村上春樹

文字恐怖症が原因?何年ものあいだ読書ができずにいました。 正確にはリズミカルな詩であるなら、何度か朗読を求められたり、他人の作った真面目な原稿を読むことはあった。舞台MCに関しては原稿は作らずテーマだけノートに殴り書きして感情にまかせることが…

30年前

天安門事件から30年の今日、ふと思い出してスクラップブックを広げてみたら「文化人怒りの行動」というタイトルの記事が出てきました。 当時僕は仕事しながら(まだナレーション・MCは始めていない時期)通信大学で勉強していて、どうにかやりくりしては演奏…

The鍵Key 作曲・演出:フランチェスカ・レロイ 原作:谷崎

<The鍵Key> 作曲・演出:フランチェスカ・レロイ 原作:谷崎潤一郎 鶯谷から徒歩数分。会場は旧平櫛田中邸。普段入れない場所ですから貴重な経験だったかもしれません。観客は満席30数名。 開演15分前に到着。スタッフが「今日はお暑いですからよろしければ…

ジョルジュ・リゲティ作曲 歌劇「ル・グラン・マカーブル」

一昨日なにげなくyoutubeを聴いていたら、ジョルジュ・リゲティ作曲 歌劇「ル・グラン・マカーブル」1998年にサロネンが指揮をしている音源に遭遇した。 主役?酔っ払いのピート役がグラハム・クラークだったこともあり、そのまま全曲鑑賞してしまいました。僕に…

チケットを購入

以前から腰痛が気になっていましたが、その関係なのか左手が一日中痛くなり、しかも指先が痺れる状況。さすがにまずいと思い総合病院の整形外科を訪問。数枚のレントゲンを撮ると首の神経が部分的におかしいとのこと。来週月曜日にMRIの予約をした。(今年2…

本の処分

本を読むことが苦手になってから数年経過。 頁を捲ると象形文字のように感じられることがある。 ブロ友との飲み会でCDを配り続け(たぶん計数百枚)今考えればDユニオンに売りにいったらそこそこの金額になったように思うけれど、貧困ながらせこい生き方はし…

フェルメールの天使

昨日NHKニュースでフェルメールの絵画を(完成作品に後に誰かが塗りつぶしたらしい)修復していることを特集していた。そこでスマホでテレビを撮影したのですが、素直に「やっぱりそうだったか。」と思ったのです。 上の写真は修復前のもの。僕はこの作品を…

寺山修二氏三十七回忌法要

本日12時予約していたアレルギーの病院は鎌倉駅から徒歩1分。 GWに入ってから観光客の多さを恐れて駅には近づかないようにしていましたが、薬が切れてはどうにもならない。それに4月半ばから痒みが悪化。薬が増えた。 帰りのバスの混雑が凄くおまけに渋滞。…

資生堂パーラーとイゴール・レヴィットのゴールドベルク変奏曲

4/11(木)東京春音楽祭(東京文化会館小ホール)イゴール・レヴィットのバッハ「ゴールドベルク変奏曲」は期待以上のとんでもない演奏でした。 詳しくは後ほど書きますが、非常に贅沢な1日だったことから報告させていただきます。高等遊民だった小生も、いつ…

マーラー交響曲第10番嬰ヘ長調 デリック・クックよる補作

https://www.youtube.com/watch?v=IKLt_Y7Laok Mahler:Symphony Nº10 in F sharp minor(1910).(Cooke ,1976 version). I.Andante-Adagio II.Scherzo III.Purgatorio IV.Scherzo V.Finale South West German Radio Symphony Orchestra,Baden-Baden. Michael G…

カンブルラン指揮.特別演奏会〈果てなき音楽の旅〉 2019 3.19

既に1週間経過いたしましたが、下記の演奏会を聴いてきました。 2019 3.19〈火〉 19:00 紀尾井ホール 指揮=シルヴァン・カンブルラン ピアノ=ピエール=ロラン・エマール* ヴァレーズ:オクタンドル メシアン:7つの俳諧* シェルシ:4つの小品 グリゼー:…

たんぽぽ

市ヶ谷から鎌倉の病院に移り約2週間おきに主治医と話して処方箋を頂だいすることになったのですが、その医師が5月半ばに開業する旨を聞き(場所は藤沢)遠くはないが、これでまた市役所に届けと領収書提出の義務が発生することになる。 しかし睡眠導入剤やい…

グレの歌 シルヴァン・カンブルラン/読売日本交響楽団 3月14日

演奏会前に新宿ディスクユニオンに電話して「アッシジの聖フランチェスコ」のCDの在庫状況を確認したら「1枚だけ3千円代であります。」ということだったので、買いに出かけた。紀伊國屋書店の8階にお店が移動したというが、驚いたことに左右のビルが消滅して…

ギーレンその2

Michael Gielen: Musical Visionary for Cincinnati: Music in Cincinnati - Classical Music Journalism by Mary Ellyn Hutton (commentary_2013) 先日のブログコメントの中でブロ友にご教示いただいたギーレン発言は上記の参考によるものだそうです。英語…

ミヒャエル・ギーレン死去

今日の訃報。 昨日3月8日、ミヒャエル・ギーレンが他界した。 視覚の障害から5年前に引退。御年91。 実演に接することができなかったことが残念でならない。 ブログというのは有難いもので、コメントくださるM・Fが色々教えてくださり徐々に夢中になったことに…

追悼ドナルド・キーン アンドレ・プレヴィン

今年に入り何かを書こうとすると誰かが亡くなる。 書こうとしていたテーマがどうでもよくなり、命について考えさせられ意識が収縮。 気がつけば新聞の訃報欄のようなブログになっている。 キーンさんとプレヴィンさんには共通点がある。 キーンさんはロシア…

エッケハルト・ウラシア死去

新しいスマホに変えて約半年、無駄な情報の氾濫が精神的に苦痛で解約を考え始めています。 少し前から携帯メールを止めていて誰かに迷惑をかけてるように思うのですが、急ぎの用事で送受信に疑いを持てば電話を鳴らすはず。それでいて殆ど「電話には出ない」…

忘れたい記憶、忘れた記憶、思い出した記憶。懐かしい記憶。

今年に入りどうにもこうにも体調が悪く、寝ているのだか起きているのだか判断できないことが多い。 「それが疲れて来ると、字義どおりの消日になった」は志賀直哉「暗夜行路」 何も考えずに時間だけが経過していくような意味と認識していたが、どうやらその…

テオ・アダム死去

※今朝方ブログ書き始めたのですが、文章を纏めていないのに途中でナルコレプシー状態になってしまい、自分でも何をどこまで進めたのかわからないまま眠り込んでしまった。 先ほど確認したらテーマと関係ない内容ばかりで誤字も多いのに、記憶が飛んだまま公…

テノール馬鹿 ジャンフランコ・チェッケレ死去 そしてカバリエも

昨年のうちに書きたいと思っていたのは特別な音楽家の訃報にふれたこと。 1月にロバート・マンやイーゴリ・ジューコフ等のベテラン演奏家が他界したが、実演で聴いていなければ単なるニュースにしか感じられない。 ショックを受けたのは3月、指揮者のJesús L…

ムンク展

2019年もよろしくお願いします。 年末年始はクラシックの音楽番組ばかり観ていました。 昔からクリスマスとお正月の騒々しさが苦手で自宅から殆ど出ていない。 でも少しだけ外出した。12月28日(金)「ムンク展」。体力があれば「ルーベンス展」の梯子もと…