2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

映画「ガブリエル」

映画「ガブリエル」を観ました。 監督・脚本 パトリス・シェロー 音楽 ファビオ・ヴァッキ キャスト ガブリエル・・・イザベル・ユベール ジャン・・・パスカル・グレゴリー ジョセフ・コンラッドの原作をシェロー自ら翻訳し映画化 この作品、理由はわかりま…

小澤征爾音楽塾キャンセル

小澤征爾音楽塾のコンサートが全てキャンセルになりました。 一月の半ばに腰の手術。年末のカーネギーでの椅子を使っての指揮で合併していたヘルニアが二つに増えてしまい、今回の内視鏡治療でヘルニアを全て除去したようです。 今後指揮をするためには筋肉…

音友2月号を立ち読み

鎌倉駅前の本屋で「音楽の友」を見る。 目玉は昨年のコンサートランキングで、評論家達が「ああでもない、こうでもない・・」と順番を投票するシステム。それが分かっているのに気になってしまうから立ち読みしてきた。正確には立ち見程度。 1位 アーノンク…

何時でも虹はあがる。

明日も明後日もオフだから深夜であろうが時間を気にしないでいられる。 皆様のブログを読ませていただきながら、既にコンサートに出かけられていたり、美術館もそう、こだわりのレコードやCDを購入したり、フナ寿司を食べたり・・その度に行動的な皆様に感心…

書庫消失

昨晩、ブログの書庫を増やしたり整理をしていたら間違って「映画の話」を消去してしまった。 恐らく7つの記事が消滅したと思いますが時間も経過しているから自分で何を書いたのやら、それでもリンクレイター監督「ビフォー・サンセット」をアメリカ映画で唯…

デュラス「苦悩」

マルグリット・デュラス「苦悩」を読みました。 「苦悩」は、来月パトリス・シェロー演出舞台があるから、その予習で、本屋に無いからネットオークションで落札し昨日届いたばかり。 デュラスに限った事ではなく映画や舞台は極力原作を読んだ上で観るように…

中野でぶらぶら。

ちょいと用事があり中野に行ってきました。 以前、北口の迷路みたいな路地突き当たり小さいビルの2階で友人が広告代理店をやっていて、その時は「仕事を2日だけ手伝って欲しい。」あれ以来だから電車で通過はするものの降りたのは実に久しぶり。移転したら…

清岡卓行「サンザシの実」

近所の古本屋で清岡卓行「随筆集サンザシの実」(昭和47年)を入手。珈琲飲みながらパラパラ読んでおりました。 著者は1922年大連生まれ、東大仏文卒、法大教授。 詩集「ひとつの愛」・評論集「手の変幻」・「抒情の前線」・小説「アカシヤの大連」(1970)…

大リーグボール1号死す。

TVK(テレビ神奈川)で平日2話づつ放送している「巨人の星」を観ることが日課になっているのですが、今日はついに大リーグボール1号がアームストロング・オズマに打たれるシーンであった。 3ボールと追い込まれた飛雄馬が大リーグボールを投げてからオズ…

マルターラーのトラヴィアータ

YOUTUBEでマルターラーを検索したら「椿姫」の映像が出てきまして、これがDVD化されているのか知らないがヴィオレッタがシェーファー、アルフレードがカウフマンなのだから興味津々。 夢中になってしまい、一幕だけですが観てみました。 この二人がヴェルデ…

1・6自家焙煎珈琲店を見つけました。

珈琲の自家焙煎店を探していたら藤沢駅の北口商店街に見つけました。 三畳くらいの小さなお店で、焙煎の機械とレジがある程度の面積。 珈琲職人は見た目若い。 最近は苦味が好ましくて散々考えた結果コスタリカを200グラム、ケニアを100グラムに決めまして足…

1・4(未来を予防する)

演出家クリストフ・マルターラーについて調べていたら面白い記事を見つけました。 それは慶応義塾大学の平田栄一朗氏の論文で、2005年の「トリスタンとイゾルデ」は評判が芳しくないがと記した上で、その年の5月にウィーン芸術祭で初演された演劇「未来を予…

1月3日 (今年の課題)

「ワグナー関係の話」という新しい書庫を設定いたしました。 これまでは音楽でひとくくりにしていましたが、先日「トリスタンとイゾルデ」を聴き、「あぁ、これこそ私が求めていた世界」と思いそうしました。 ワグナーに限らずオペラから気持ちが離れていた…