何時でも虹はあがる。
明日も明後日もオフだから深夜であろうが時間を気にしないでいられる。
皆様のブログを読ませていただきながら、既にコンサートに出かけられていたり、美術館もそう、こだわりのレコードやCDを購入したり、フナ寿司を食べたり・・その度に行動的な皆様に感心しております。
最近の私はベッドで本を読む程度で、それ以上行動的になれないでいるのです。
一時期は本さえ拒否していたこともあったから、今回は多少未来は明るいように感じる。
一月は毎年そうなのですが、知識と意識のネジを回していないみたいに、スタートが遅くなってしまう。
それでいて世の中の行事が色々あるものですから、振り返ったりしたら随分と時間が遅く流れているような気がしてならない。
例えばテレビで音楽を聴いたりドラマを観たりすることは自然に取り組めていても、演奏会や映画館に行く等が億劫なのです。
そんななか、田村正和主演のドラマ「国選弁護人」は面白い。
容疑者に対し、つまり気味の独特の語り口調で「希望を・・持ちなさい。いつでも虹は上がる・・」なんて決め台詞に、笑うのを我慢しながら見ていたら、次のシーンでは、誰もいないバーで田村正和はピアノを弾きながら「妻を亡くして十数年・・・私はあれ以来・・虹を見ていない・・」 なんとも信じられない凄い台詞である。
ドラマですが映画の書庫に登録します。
少しくらいは音楽を聴きたいと思います。
世間の乾燥からスピーカーが一番良い音で鳴る時期です。