2014-01-01から1年間の記事一覧

ぐるぐる交換会とアリアの衝撃

御茶ノ水の居酒屋でCD交換会が開催されました。 以下、戦利品。 グリモー若き日の5枚組み バッハ「農民カンタータ」「珈琲カンタータ」 アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス バッハ「レーオポルト殿下」「高められし肉と血よ」 ハンス=…

メサイアと演奏会ベスト3

23日、カトリック雪ノ下教会で「メサイア」を聴いてきた。 グロリア少年合唱団、グロリア男性合唱団、グロリア室内オーケストラ、指揮松村努氏他 毎年「メサイア」が演奏されているのは知っていたけれど、信者でもないし、ましてカトリック教会だから若干の…

気になる3人の女性歌手

最近調子の浮き沈みが激しく文章が書けないでいました。 読書もできないでいて、正確にはコンビニで高倉健氏の手記が掲載されているという文芸春秋の高倉氏とは関係ない箇所を、それと歯科医の待合室で週刊文春の伊集院静氏のエッセイを幾つか眺めた程度だか…

Marc Albrecht Wagner Die Meistersinger von Nurnberg

前回の記事でマルク・アルブレヒトのローエングリンについて触れ、そこで2013年マイスタージンガーの批判じみたようなことを書いてしまった。それが気になって再度検索してみたらまだウェブラジオ上で生きていたので改めて聴いてみた。どうやら間違えていた…

G. HaumerとMarc Albrecht

適当にラジオを検索していたらG. Haumerというバリトン歌手の演奏会を発見した。初めての名前だったので脱力しながら聴いてみたのだけれど、太く厚みのあるなかなかの美声だもんだからとても良いと思った。 http://www.rtve.es/alacarta/audios/fila-cero/f…

レオ・ヌッチ リサイタル 2014年11月28日オペラシティ

昨晩オペラシティで行われたレオ・ヌッチの演奏会に出かけた。 一昨年もここで同じようなリサイタルを昨年はスカラ座「リゴレット」だったから、毎年のように聴いているのに、いつもどこか懐かしい気持ちになれる名バリトン。 実は数日前までチケットを所有…

ホテル宿泊料金の謎

ブログ新規投稿しようとしたら「ニュースサイトの転載、YouTubeからの動画投稿」という文字が出てきたけれど、こんな機能ありましたっけ?使う可能性は無きにしも非ずだけれど今は自分の言葉で充分。 たいした話じゃありませんが、土曜日わりと遅めの時間帯…

尊厳死と安楽死

パソコンバックアップ中なのでスマホからの投稿です。(途中からPC) 先日から人の死について考えている。というのも名前は忘れたけれど、アメリカでの安楽死ニュースでそれなりの衝撃を受けたからです。衝撃と言っても亡くなったことに対してではなく、自ら…

Risto Joost

radio4配信のとある演奏会。 http://www.radio4.nl/luister-concerten/concerten/4817/nederlands-kamerorkest-en-nederlands-kamerkoor-zalf-voor-de-ziel プログラムは以下の内容。 Suite voor orkest nr.3, BWV.1068 in D gr.t. - deel II, "Air" J …

Daniel Behle

仕事帰りに御茶ノ水ディスクユニオンに寄りました。 Lyudmilaさん推薦のDaniel Behle(テノール歌手ベーレ)の録音を聴いてみたいと思って、でも中古CDはまだ出まわっていないかな?等と考えながらシューベルトコーナーを眺めたら簡単に「水車小屋の娘」を発…

Florian Boesch

ウェブラジオでFlorian Boesch 読み仮名はボッシュ?ベッシュ?なるバリトン歌手のリサイタルを発見した。シューマン、Rシュトラウス、シューベルトというリートの王道のようなプログラムは個人的に好きな世界。 http://www.rtve.es/alacarta/audios/gran-au…

アヴデーエワのリサイタル

人生が悲劇と喜劇に分類されるとしたらアヴデーエワは前者に所属するように思われた。 彼女にはドメスティックとは無縁な謎めいた魅力がある。 モーツァルト ピアノソナタ6番K284「デュルニッツ」 リスト/ヴェルディ 「アイーダ」から<神前の踊りと終幕の二…

久しぶりの映画 佐々木昭一郎

10月18日は誕生日。独り特別な時間を過ごしたい気持ちがあり仕事も細々した約束ごとも入れないようにしていた。それでもパートナーが食事をご馳走したいと提案してくれて前日17金曜は外食。 青山のレストランや東京會舘等が候補だったけれど、最終的には僕の…

Parsifal

Amfortas: Eglis silins Gurnemanz: John Tomlinson Titurel: Hasegawa Akira Parsifal: Christian Franz Klingsor: Robert Bork Kundry: Evelyn Herlitzius Conductor: Iimori Taijiro Tokyo Philharmonic Orchestra Production: Harry Kupfer 10月14日16時…

過払い金

長年使っているクレジットカードがある。 気になっていたのはテレビでやたら宣伝している過払い金のことで、どうにもこうにも理解できないから司法書士さんに調べていただいた。そしたら過払い金があるという。たいした金額ではないのでCMの「平均80万円」な…

道徳的秩序に対する期待

信頼+共感=友情? 大雨の日曜日に無駄な柵を気にしなくても大丈夫な年上女性2人とカフェで語り合った。 彼女達は道徳的秩序に対する期待を共有しあえる数少ない仲間であり大切にしたい友人。(何について語ったかは関係ないので割愛。) 久しぶりだから表…

野薔薇

先日舞台司会のときに頂だいした白い薔薇をスピーカーの上に飾り小さなシューベルトと並べてみれば、まこと薔薇が似合うと関心。不思議なものでブラームスやベートーヴェンで試してみても全く駄目。 もっとも彼らの薔薇は赤だけれど、僕は白い薔薇をシューベ…

本を拾った・・その2

睡眠導入剤の効き目が優れているのかいないのか、呑めば眠れるけれど約5時間後には目覚めてしまう。 どうしても二度寝が不可能なので何時であろうと仕方がないと朝の作業を始める。 顔を洗い午前中用の薬を呑み、ヘンゲルブロックが演奏した「エリア」を聴き…

アヴデーエワ

11月にアヴデーエワが鎌倉芸術館で演奏会を行う。どうにかしたいなと思いスケジュール帳を開いてみる。 本当は川崎公演のプロコフィエフ「戦争ソナタ」が聴きたいのですが、先日ミューザ(ウィーンP)に向かう電車内で、背中の奥のほうからジリジリと毛虫が…

ウィーンフィル川崎公演と超一流について

ウィーンフィルハーモニー管弦楽団演奏会 9月22日19時開演 ミューザ川崎 Rシュトラウス交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」作品30 ドヴォルザーク交響曲第8番ト長調B168作品88 指揮は若きマエストロ、グスターボ・ドゥダメル。 今回はブログ友達のKさん…

アメリンク

1975のアメリンク 職人気質の伴奏者はゲージ Im Frühling D.882 Frühlingsglaube D.686 An Silvia D.891 Ganymed D.544, op.19 nr.13 Der Mussensohn D.764, op.92 nr.1 Ellens Gesang nr.1, D.837, op.52 nr.1 Ellens Gesang nr.2, D.838, op.52 nr.2 Ellen…

混声合唱団ラトナ第6回演奏会

混声合唱団ラトナ第6回演奏会 9月15日(祝)14時~ 北本文化センター 第一部 ≪水のいのち≫ (作曲・高田三郎 作詞・高野喜久雄) 「雨」朗読→合唱 「水たまり」朗読→合唱 「川」朗読→合唱 「海」朗読→合唱 「海よ」朗読→合唱 第一部終了後キャストの着替えの…

エレクトラのDVD

エレクトラのDVDを入手。昨年のエクサンプロヴァンス音楽祭(シェロー演出・サロネン指揮・パリ管) youtubeで充分とは思っていなかった。やはり美しい映像を獲得するのは感慨深い。 シェローのインタヴューがボーナストラックとして収録されていた。 輸入盤…

ダニエル物語

午後1時頃、鎌倉駅から源氏山方面を撮影しながら「やっぱりスマホはいいな・・」とか思いつつ、操作の大半を理解できないままでいるもどかしさとメール返信作業だけで20分位掛かってしまう現実にうんざり。しかし今更後戻りできないので、さっさと慣れてしま…

ラフマニノフ3番とダンディズム

ラジオで世界各地の演奏が楽しめる昨今、これは!と思うものを発見した。 http://csosoundsandstories.org/salonen-conducts-sibelius-bartok-and-anna-clyne/ サロネン&シカゴ響の演奏会。特に「中国の不思議な役人」 http://csosoundsandstories.org/salo…

レコードと「水のいのち」

土曜日の夕方仕事帰りに御茶ノ水ディスクユニオンでラモーのCDとシューベルトのスコアをレジに持っていったら「中古は3点だと割り引きでお得ですよ。」と言われ、じゃあてんで再び棚を眺めているうちに心の闇の遠くのほうからパニック障害の予兆が見え隠れし…

焙煎その2

今日はこれから某ホテルに出動しなければならないが、大気が秋のそれであることが有難い。 時間があるので豆を煎る。ついにピックした綺麗な形状のエチオピアのイルガチェフ。いわゆるスペシャリティなのだけれど(写真で見ると汚い)水洗いしていないし最初…

自家焙煎

今週に入りテレビを見ていない。 たいした理由があるわけじゃないけれど、視覚と聴覚が同時に入り込み脳に刺激を与える状況が心身に悪影響を齎すように思われ、なんてことない、スイッチを消して窓を開き小鳥の囀りや虫の音だけになると、有害な毒素が体内か…

名曲のたのしみ モーツァルト

注文していた遠近両用眼鏡が完成した。 かけてみて感じたのは、つい数秒前までもの凄く不自由な生活をしていたのだな。それとわりと似合う。 元々僕は遠くの物が良く見える体質で周囲からは「老眼が早く来るよ」と言われ続けていた。 今回の検査で判明した視…

壊れかけた人生

昨日都内に用事があり、帰宅時にわりと身体の調子が良かったので新宿駅で降りてみた。 とはいっても行く場所なんて山本珈琲店とディスクユニオン程度しかないのですが、とりあえず歩みを進めることの素晴らしさ。たぶんここは12月に仲間と中村屋でカリーを食…