リート

お盆

終戦記念日。当初の予定では《お墓参り→靖国参拝→神保町古書街→エチオピアで7倍カレー→神田伯剌西爾でフレンチブレンド》だったのですが、昼間から原因不明のダルさに襲われ横になってしまった。小さな鼠が床を這い蹲る不可解な幻を見た。数時間後ようやく我…

Mark Padmore「白鳥の歌」

Mark Padmoreの「白鳥の歌」を見つけた。 以前、シューマンとベートーヴェンをラジオで聴きながら睡魔に襲われた経験があるので、期待していたわけではないがこれはなかなか素晴らしい。(演奏会はベートーヴェンとセットになっているけれど、好きな作品でな…

お金の質

http://www.dr.dk/radio/ondemand/p2/p2-koncerten-2015-06-26#!/ ↑ボッシュのリサイタル http://www.francemusique.fr/player/resource/99797-107955 ↑ゲルハーヘルのリサイタル 「たぶんこんなものだろう」・・という歌唱で、わざわざブログで紹介するまで…

一枚のレコード

先日御茶ノ水デ○スクユ○オンでヘルマン・プライの中古レコード(600円の2割引)を購入した。 曲目は以下。有名な作品ばかり。 実は最近あまり身体の調子が良くなくて、もわもわと魂だけが浮遊しているような可笑しな想念にとりつかれていた。熱は出なかった…

気になる3人の女性歌手

最近調子の浮き沈みが激しく文章が書けないでいました。 読書もできないでいて、正確にはコンビニで高倉健氏の手記が掲載されているという文芸春秋の高倉氏とは関係ない箇所を、それと歯科医の待合室で週刊文春の伊集院静氏のエッセイを幾つか眺めた程度だか…

G. HaumerとMarc Albrecht

適当にラジオを検索していたらG. Haumerというバリトン歌手の演奏会を発見した。初めての名前だったので脱力しながら聴いてみたのだけれど、太く厚みのあるなかなかの美声だもんだからとても良いと思った。 http://www.rtve.es/alacarta/audios/fila-cero/f…

Daniel Behle

仕事帰りに御茶ノ水ディスクユニオンに寄りました。 Lyudmilaさん推薦のDaniel Behle(テノール歌手ベーレ)の録音を聴いてみたいと思って、でも中古CDはまだ出まわっていないかな?等と考えながらシューベルトコーナーを眺めたら簡単に「水車小屋の娘」を発…

Florian Boesch

ウェブラジオでFlorian Boesch 読み仮名はボッシュ?ベッシュ?なるバリトン歌手のリサイタルを発見した。シューマン、Rシュトラウス、シューベルトというリートの王道のようなプログラムは個人的に好きな世界。 http://www.rtve.es/alacarta/audios/gran-au…

野薔薇

先日舞台司会のときに頂だいした白い薔薇をスピーカーの上に飾り小さなシューベルトと並べてみれば、まこと薔薇が似合うと関心。不思議なものでブラームスやベートーヴェンで試してみても全く駄目。 もっとも彼らの薔薇は赤だけれど、僕は白い薔薇をシューベ…

アメリンク

1975のアメリンク 職人気質の伴奏者はゲージ Im Frühling D.882 Frühlingsglaube D.686 An Silvia D.891 Ganymed D.544, op.19 nr.13 Der Mussensohn D.764, op.92 nr.1 Ellens Gesang nr.1, D.837, op.52 nr.1 Ellens Gesang nr.2, D.838, op.52 nr.2 Ellen…

馬鹿らしい報告

便利なもの発見しました。 http://www.youtube.com/watch?v=MkYET7KfnQk http://www.lyribox.com/ 詩人の恋だけではなく色々な伴奏が聴けるし、歌える可能性は限りなくゼロであっても、これさえあれば密かに練習できる。それが楽しい。 ところで、FBで散々振…

5月

小鳥の鳴声で目覚めました。 ここ数日関東では夏日とのことですが、我家は立地の関係からか比較的涼しいように思われる。 山肌には野苺の白い花が咲き自宅横の空地は野生のミントが生い茂る。スーパーに行けば1パック200円程度でしょうから欲しい人がいらっ…

音楽は言葉 詩人の恋

普段は関心のないニコニコ動画だけれど、たまには見てみるものだと思いました。 それは「詩人の恋」 なんとシェーファーとグリモー共演の音源。ある人がラジオで録音されたものを投稿されたようで、2009年8月ザルツブルク・モーツァルテウムでのライブと記さ…

パソコンでラジオの話。

NHKFMで6月に聴きに行ったP・ヤルヴィ指揮フランクフルト演奏会を放送していた。 これはブログ友達の恵さんが教えてくれた情報で、知らないでいたので助けていただいた気持ちです。 僕はパソコンでラジオを聴く習慣がなくて、特にFMの場合はチュー…

シューマン「レクイエム作品90」 シェーファー

Schumann - sechs gedichte und requiem, Op. 90 /5-6-7 [v: Christine Schafer - pf: Graham Johnson] シューマン「レーナウによる6つの詩とレクイエム」作品90。 これは、その5曲目~7曲目。 youtubeでシェーファーを検索するとそれなりに幾つ…

Rシュトラウス「Morgen」 クリスティーネ・シェーファー

Christine Sch辰fer - Strauss: "Morgen!" 「私のクリスティーネ」第2弾である。 動画(音声のみですが)がブロックされたのでyoutubeで直接お聴きください。 いつごろに録音されたのか調べていないのですが、アッバード指揮ベルリンフィルが伴奏のようであ…

「さすらう若者の歌」

今日は紀尾井ホールで「イドメネオ」の日本語初演なるものがありまして、主役の一人ソプラノさんが知り合いで「良かったら来てね。」メールがあったのですが、小生夕方からお仕事なので「ごめんねNG」を出しました。 しかし、あのもの凄いアリアを小柄な彼…

レクイエム

シューマンには3つの「レクイエム」がありまして、ゲーテの詩による「ミニョンのためのレクイエム」 これは「ウィルヘルム・マイスターの修行時代」末尾第8巻から大半が引用されている。 ミニョンはイタリア生まれの少女で、誘拐されて北国の一座で踊り子を…