アヴデーエワ

 11月にアヴデーエワ鎌倉芸術館で演奏会を行う。どうにかしたいなと思いスケジュール帳を開いてみる。
 本当は川崎公演のプロコフィエフ「戦争ソナタ」が聴きたいのですが、先日ミューザ(ウィーンP)に向かう電車内で、背中の奥のほうからジリジリと毛虫が蠢く想念に取り付かれた夢を見てしまい、川崎下車予定が気がついたら品川、仕方なく逆戻り。数年前インバル聴いて嘔吐やサロネンがネルソンスに代役や数ヶ月前の水戸室内管といい何となくミューザは相性が悪いような気分。今回のウィーンPは良かったけれど。
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                              (私のユリアンナ)
 もう一つ聴きたい演奏会があって、ヴァイオリン奏者のアリーナ・イブラギモヴァのバッハ無伴奏(12月王子ホール) で、そいつは今朝10時一般発売だったのに、これまた可笑しな夢に魘され寝床から起き上がれず既に完売状態。夢は知らない男性から「答えを導き出せ!」と。テスト用紙を手渡される。どうやら正しい答えじゃなければ命が危ないらしい。そこには以下のような問題が記されていた。
 「三つのタイトルの中から無関係な種類のものを選択せよ。
 「①イワンイリッチの死 ②ユリシーズ ③ゴルゴ30」難しい問題だ。
 夢の記憶はそこまで。
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 ※近所のバス停横に地域のイベント掲示板があるのですが、衝撃のチラシを発見(驚)
 なんでも3,600円らしいが、緑の並木道に赤い太い字は元広告代理店勤務の小生としては許しがたいデザイン。そして「鎌倉スペシャル・コンサート」って書かれてもどうリアクションしていいのやら困る。
 しかしながら空前絶後・前代未聞・千載一遇・僅有絶無・盲亀浮木・曇華一現な体験ができるのかもしれません。
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 宇野氏の指揮といえば、かつてCD交換飲み会で一度だけ出回ったと憶えている。ベートーヴェンの第7交響曲だったのですが、参考までに最終的に持って帰られたブロ友の記事から写真を転載(お許しください。)人生は深い。    
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 実のところここ数日間心身の具合が思わしくなく、社会の手続きが疎かになっていました。
 明日は忙しいので珈琲飲んでリセットします。
 なにも無理する必要もないのでしょうが、神経質な性格が災いし歯車がキシキシ音を立てる。
 もう少し自分が平々凡々・無声無臭な存在でありたいと願っている。 
 
 
 そういえばホグウッドが他界した。
 ゲーテ曰く「人生はいつも遅すぎる」 
 合掌。