銃弾と肉

 ビンラディンが死んだらしいが、まだ生きていたのかと思う半面、今回で何回目の死なのだろうかとも思う。
 一時期ビンラディン鶯谷にいると噂もあったぐらいで、今回の死が本当だとは俄に信じがたい。
 フセインの時みたいに動画が公開されれば真実味も増すのだけれど、遺体も水葬にしたというから、もう証拠が公にされることはないのだろうか。
 深夜から歓喜の雄叫びは9・11の跡地やホワイトハウス前に繰り出した米国民で皆が笑顔なのが印象深い。
 なんだか滑稽に感じられ、あの国では生きていけないと再認識した。
 死といえば、焼肉店で生肉を食べて死亡した幼児のニュースがあった。
 チェーン店の社長がやたら大きな声で会見に臨んでいたけれど、知性とオーナー意識の欠落した大変に見苦しい弁明だった。
 問題はユッケらしいが、だいたい子供にユッケを食べさせる状況が信じられない。
 私はユッケを食べたことが一度も無いから尚更かな。
 肉は焼いて食べるべきものなのでしょう。
 明日は仕事です。
 おやすみなさい。