ふと考えたこと

 あちらこちらとブログの履歴から訪問させていただくと、世の中にはクラシック音楽愛好家がこんなにいたのだなと驚いてしまう。
 演奏会場に行けばそれなりにお客様もいるから不思議がる方がどうかしていますが、私の周辺でプロの演奏家を除いて普通の人でクラシックを聴いている人は殆どいないような気がする。
 一人身近な友人で狂ったような音楽好きがいるのですが、どう考えても普通の人ではないので範疇に入らないのは、霞を食べて生活しているような人物だから。
 あとは最近知り合ったご夫妻で愛好家はいるけれど、たぶん初めて知り合った普通の人だから大変に珍しいケースだといえる。
 そりゃ他にも会場で数回お会いするうちに言葉を交わし連絡を取り合う関係になった場合もあるが、それは音楽を通じて知り合った人だから別の次元に属すように思われる。
 だからパソコンで共通の話題からコメントしあうことが、尚更奇跡的な繋がりに感じられてくる。
 しかも、かなり聴きこんでいる人が多いのですから、私なんかまだまだ。
 ふと、そんなことを考えた。