マイヤーとグルベローヴァ来日!

 いつまで夏なのだろうと思うくらいむし暑く忙しいシルバーウイークが過ぎ去りました。
 司会と打ち合わせで多くのお客様に会い、朝から夜まで仕事でお昼も食べられなくて些か草臥れましたが、どうにか全てが解決し明日から2日間のお休みです。
 帰宅して毎日最初に調べるのはNBSのHPなのですが、マイヤーもグルベローヴァも無事に東京のホテルにチェックインしたそうで、何といっても最高のソプラノとメゾの来日なのですから、これでバイエルンオペラも予定通りと安心しました。
 あとのメンバーはこの際どうでもいいと半分思っている。
 期待しすぎても危なっかしいけれど、漸く8月のオペラストレスから解放されて熱狂できるのです。
 本当は「ナクソス島のアリアドネ」も観たかったけれど、兎に角安い席を求める場合は何かを犠牲にしなければならないので仕方が無いと思っている。
 R・シュトラウスが犠牲になるとは過去の自分には考えられない話だと気がついた。
 私の友人は「ローエングリン」を全公演鑑賞するのだから異常な執着というか、もしかしたら狂っているのかもしれない。
 「東京でバイエルンローエングリンがあるのに仕事などしている場合ではない。」
 この人はDVDやらCD等「ローエングリン」を30種類くらい所有していて、1幕で白鳥が登場するあたりの音楽を聴くと気が遠くなるらしい。
 そういえば昨日仕事でチャペルの聖歌隊の女性と話していたら、彼女も「今回グルベローヴァを聴きます。」
 随分と身近なところにオペラ行く人がいたのだなと感心したのもきっとディーバに憧れているのだろう。
 しかし、これだけキャンセルやなんやと問題になった原因は原発でしたが、ニュースで「福島の花火を打ち上げたら放射線が飛び散るから」と苦情があって、結局花火大会が中止?あれ何処の地域の話でしたっけ。
 最悪だな。