ベートーヴェンの胸像がやってきました。

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 市内の骨董屋さんで、誰にも相手にされず棚の上で埃をかぶっていたベートーヴェンの胸像をついに購入してしまった。
 値切って2,200円ですから良心的な価格だったと思う。
 私は以前から自室を渋谷の喫茶「ライオン」みたいにしたい願望がありまして、そのうちベートーヴェンをLEDのライトで照らそうかと考えている。
 サイズ的にはどうにかリュックに入るくらいの大きさだったので、店を出る時から壊さないように注意しながら帰路に着いた。
 店の棚に置かれている時はパッとした印象が無かったのですが、部屋に飾ってみれば堂々としたもんで、さすが楽聖ベートーヴェンである。
 これまで音楽を聴く時は、だらだらと猫と戯れながらであんまり真剣じゃなかったけれど、この顔が目の前にあると正座をしなければいけないような気分ですから、異常に意識が高揚してしまった。
 それに何故だか嬉しすぎて、ダイソーで買ってきた「アルカリイオン電解水」で床や壁とエアコンに至るまで、あちこち関係ない場所をスピードを上げながら掃除をを始めた。
 物欲は限りないが、他で欲しいものはモノラルMCカートリッジDENONの「DL-102」であり、それにあわせてスピーカー1本をモノラル鑑賞用に製作してみようか考えている。
 ちょうどシーメンスのフルレンジユニットを1つ持っているので、これから箱を考えてみます。
 箱といっても平面か後面開放のつもりで、私の聴力というか精神限界の形なのでシンプルなイメージで解決させるつもり。(箱鳴りが苦手なのです。)
 
 ベートーヴェンの胸像は音楽愛好家にとって必要なアイテムなのかもしれない。
 なにか特殊なパーツを組み込んだみたいに音が変わるような印象がある。
 
 こんな文章を書くと「地下室の手記」みたいですが、4月15日に東京フィルをオーチャードに聴きに行く事にしました。
 楽しみである。