キーン氏のインタビュー

昨夜Dキーン氏がインタビューを受けていた。「日本国籍を取得する前は遠慮があったが、ようやく発言できる立場になった。」そして最初に日本国民として文章を送りつけたのは、橋下氏の文楽助成金削減発言に対しての抗議だったという。
実はあれは僕も同意見で、発言に対し「なぜならば」が希薄だったと申しますか、集客対策やエンターテイメント的な演出ではないことを言葉にしていて「あの人馬鹿じゃないだろうか。」と思ったのでした。不思議だけれど世の中には守るべき文化を理解できない人が大勢いる。
キーン氏は高校教科書に日本文学がまともに扱われていないと嘆いていたが、これに関してはいかがなものか。
文学や音楽等が好きになることと学校はあんまり関係ないように感じるのです。先生によるのかもしれないけれど、あんまりどころではなく全然関係ないかもしれない。

本屋にイシダイラ氏の「ラブソファーに一人」が平積み。やっぱり教科書にちゃんとしたの載せたほうが良いのかもしない。