衝撃

 これは枕詞みたいなもの。
 
 数日前に従兄が遊びに来て親や祖母世代の話になり、目から鱗の事実を知ってしまった。
 ≪なんと従兄の父方の親戚が吉田秀和だというのだ。≫・・・吃驚!脳がグラグラした。
 こいつは冷静になれないほど衝撃的な話題で、どう考えても文学や音楽と無縁で数年前に他界した伯父を恨みはしないけれど、どうして教えてくれなかったのだろうと残念でならない。
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 昔誰かに教えてもらった間に4人で世界の誰とでも繋がれるとか俄かに信じがたい理屈も強ち間違っていないのかもしれない。
 テノール山路さんのご親族と知り合ったときに「間1人でクライバーだ!」とお馬鹿なことを思ったけれど、親戚って普通ではない。(従兄の話を信じるならが前提だけれど。)
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 数時間掛けて作った氷出し珈琲飲みながら、メシアンブーレーズを聴いた。
 メシアンは「アッシジの聖フランチェスコ」・・裏庭で鶯が鳴き始めたタイミング、木管楽器に合わせるかのように囀りが聴こえてくる。
 ブーレーズはウェブラジオで聴ける↓これ。
 Pierre Boulez (né en 1925)
Pli selon pli (Portrait de Mallarmé), pour soprano et orchestre – I. Don, II. Improvisation I sur Mallarmé « Le vierge, le vivace et le bel aujourd’hui », III. Improvisation II sur Mallarmé « Une dentelle s’abolit », IV. Improvisation III sur Mallarmé « A la nue accablante tu », V. Tombeau
Marisol Montalvo, soprano
Ensemble Intercontemporain
Orchestre du Conservatoire de Paris
Matthias Pintscher
, direction
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 チビには退屈な音楽みたいでグダーとしていた。
 ファミリーヒストリーに応募してみようかな・・でも仕事じゃないテレビは恥ずかしい。