幻の珈琲
新宿の但馬屋珈琲店2階カウンターでマンデリンを注文した。
飲みながら気がついたのは目の前に置かれている目玉商品の告知は『幻の珈琲コピルアックを入荷しました』(なんと一杯3000円!)今まで一度も飲んだことが無く興味はあるのですが、本当に美味しいのか、身体には大丈夫なのか、一度に様々なことを考えてしまい「飲まない!」を決断した。
何故ならば、原料がだからである。
珈琲豆ばかり食べたジャコウネコのの中から豆をかき集め焙煎するという、俄かに信じがたい作業工程により世の中に供給される。数年前に飲んだブロ友がいて尊敬。
僕は珈琲中毒なので粗方世界の様々な品種を経験してきたが、コピルアックだけは勇気がなくて飲んでいないのです。
今朝はバッハの珈琲カンタータを聴きながら、普通のブラジルを飲んでいます。
風薫る五月がやってきます。