2015年の演奏会ベスト3
これまでの人生で最もお休みの多かった1年が終わろうとしています。
意識してあまり仕事も入れなかったのだけれど、工夫をすればどうにか生きていられることを学習。
それでも振り返れば実り多き数ヶ月だったように思う。幾つか良い出会いもあった。
つまり人間関係に恵まれたということ。
原作:シェイクスピア『夏の夜の夢』
小長谷勝彦、大道無門優也、たきいみき、武石守正
席はこんな感じ。
馴染みのない作品でしたが、一度エマ・カークビーを生で聴いてみたかったことからチケットを購入していたのです。結果としては当り前かもしれないけれど、もの凄いお婆さんになっていて、最初出てきたときは誰だかわからないあんまり歌の上手くない外国人という印象だった。
SPACの俳優人が頑張っていてそれなりに面白かったが、音楽的にはなんの感動もなくて「早く終わればいいのに」ばかり考えていた。
帰宅時、王子から鎌倉がやたら遠くに感じられた。
翌日幕府終焉の地「腹切りやぐら」まで散歩。
背中の方からなんともいえない寒気がやってくる雰囲気。
では、今年の舞台ベスト3を発表いたします。
ユリア・レージネヴァの歌唱に驚かされた。
この日を境に音楽に対する感覚が狂い始めた。
来年の予定は白紙に近い感じですが、4月21日のオペラチケットだけ予約しました。
まだ日本にいたんだ。ちょっと楽しみです。