バイロイト音楽祭のラジオ 特別割引 5時に夢中

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バイロイト音楽祭第1サイクルのラジオ放送で、頭の中は昼だか夜だかわからなくなってしまいましたが、数日経過し時差8時間から元の脳に戻ってきました。CDRの数々。年内これだけで生きていけそうな気分。
 ちょっとしたハプニングとしては「神々の黄昏」ブリュンヒルデ自己犠牲の途中でPCから奇怪なノイズが流れだし、挙句の果てに音が出なくなってしまった。原因は不明。音が治った時は既にカーテンコール。
 10数時間かけて辿り着いた指輪物語の最後が切りとられ「やっぱり。人生はいつもこうだ。」と絶望に近い気分。
 PCはとりあえず動いているからそのままだけれど、なんとなく機嫌をとりながら使用している感じです。
 全体的に今年は良い演奏が多く、現地で聴かれたワグネリアンを羨ましく思い、特にヤノフスキのリングは気合が入った内容で満足。昨年まで随所にブーイングが出ていたけれど(たぶんカストルフに向けられたもの)演出家が妥協したはずはないから観客が慣れてきたのでしょうか。ちなみに体調を崩した指揮者代役としてヤノフスキは2日目のパルジファルも振ることを受諾した。彼の音楽人生にはビジョンがあり、それは間違いなくワーグナー。置かれた立場を誇らしく感じているのではないだろうか。
 しかし慣れた観客がいたとしたら毎年バイロイト詣しているのかな?チケット分配は平等だと聞いているけれど、日本の旅行社でもバイロイト音楽祭ツアーなるものが存在していて、どのように座席を押さえ、身分証明書の提示要求があった場合どのように対処しているのか疑問を感じずにはいられない。
 https://www.youtube.com/watch?v=4LZMzPOt0sw 音楽祭初日・・劇場に入るメルケル首相。
 やっぱりバイロイトに行きたいと考える今日この頃。

 先日ぴあからNBSバイエルンオペラ来日公演特別割引なるメールが届きました。
 空席だらけだからどうにかしたい作戦なのでしょうが、驚いたのはその金額。
 タンホイザー」A席59,000円が40,000円に、そしてB席54,000円が36,000円、これっていかがなものだろう?
 つまり高額なものは安くしようが高額に変わりないけれど、ここまで割引になってしまうと、最初に正規の価格で購入した人が気の毒に感じられてきたのです。
 当事者であれば文句の一つでも言いたくなるはず。
 とは申しましても発売日の午前10時スマホ片手にPCを起動させE・F席ゲットだけに集中する自分みたいなオペラ好きとは異なる人たちがA・B席を求めるのでしょうが、どこかでこの奇妙な落差を是正できないものでしょうか。
 恐らく海外歌劇場引っ越し公演って末期的状況で、僕だって今後よほどの魅力的企画がなければ購入しないように思うのです。(関係ないけれど、大昔のエファーディング演出「魔笛」ってどういう人が聴きに行くのかな?)
 そして、たぶん、直前にタダ券がばら撒かれるのではないかな。
 可能ならタンホイザーを舞台近くで鑑賞したいものです。
 

 それからついでの話。
 平日17時からMXテレビで「5時に夢中」という番組があって、シモネタばかりのどうしようもない内容なのだけれど、脱力しながら時々見ている。
 MCふかわりょうさん、上田まりえさん。
 その番組スポンサーの一つが「わかさ生活」なのだけれど、ブルベリーアイのCMが必ずながれる。 
 ぼんやりとCMを見ながら疑問に感じていたのは「ブルブルアイアイ ブルベリアイ わかさ生活のブルベリアイ・・○○○○○○○ー」の○のところだけ歌うナレーターさんが何を言っているのか解らなかったということ。
 それで何気なく「5時に夢中」宛に「スポンサーなんだからご存知ですよね。教えてくれ」とメールしてみた。
 そしたら番組最後に上田まりえさんにより僕のメールが紹介された。
 しかし出演者の誰も知らなかったという笑い話。
 ふかわさんが「すいません。調べておきます。」と言葉にされていたが、こちらにしても毎日MXというほど暇ではないので、○○○○○○○ーの正しい知識を獲得しないまま時間だけが経過した。
 それで、最近気がついたのですが、なんとブルベリーアイのCM内容が新しいものに変っていた。
 驚いたのは○○○○○○○ーが封印されていたということ。
 これはもしかしたら視聴者のちょっとしたつぶやきが原因なのだろうか?
 でも真相はどうでもいい。