誰が録音したのでしょう?
約1ヶ月ぶりの更新です。
読書に続いて書くことが億劫で、このままいくと喋ることも面倒になるような気がしています。
また金銭上で非常に厄介なことがあり、結果としてはうまいこと回避できたけれど、とある取引先ホテルの歴史的マインドが小さな音を立てて壊れた。もう僕には関係ない。
FBでWagner radioなるものを時々見ています。
それが↓なのだけれど、途中まできたところで心臓がバクバクし始めた。
「この録音もしかして?」
音質はどう考えてもカセットテープの盗み録りなのだけれど、いったい誰が録音したのやら。
コロのファンではありましたが、この日に本人が出演するとは全く知らずにいた。
チケットは今みたいにネット予約なんてできないから、ホテルのコンシェルジュに依頼しておいて、本当に予約できているかな?と不安を抱えながらチェックイン。そして劇場へ。
プログラムを手にしたときの衝撃は忘れられない。コロだけじゃく吃驚するようなキャストだった。
終演後楽屋口でコロさんにご挨拶したら「東京から来たの?ご苦労さん。今日はこれから皆がパーティしてくれるんだよ。また東京に歌いに行くから。」と話してくれた。
ちなみに名歌手はこの日が歌手人生最後のワルターだったそうです。
懐かしさのあまりジーンとしながら全曲鑑賞。わりと音楽の細かな部分まで記憶している自分に驚いた。
ワーグナー好きに推薦いたします。
↓は同じような時代のジークフリートで、ベルリン・ドイツ・オペラで、やはり盗み録りとしか思えない音質。
そしたら「私、これ現地で聴いているの!懐かしいな~」という返信メッセージ。
吃驚した。
CDやラジオ放送程度ならなんともないけれど、どこか奇跡的な繋がりを見出した気持ちになれて、極端かもしれないけれど生きていて良かったと思えた。
いきなり全然関係ないが友人キーボード奏者がプロデュースしている碧井愛莉さんのライブを聴いてきた。
渋谷のホテル街ど真ん中にある「七面鳥」というお店。
https://twitter.com/airi_vo ジントニック片手に楽しんた。
たまにはクラシックじゃないのも健康的に感じられました。
以下今後の予定。
9/19 シルヴィア・コスタ講演会 イタリア文化会館