2017のベスト3
なにげなく聴きはじめたら充実の歌手陣に夢中になってしまった。特にガランチャ!(この人のヴェルディ初めてかも)魅惑的な女性。カウフマンは情熱的。Pジョルダンの指揮。半分作業しながらだったので演出については割愛します。ただ素晴らしいので、ご興味のあるかたはご覧いただきたいと思いました。
https://www.arte.tv/fr/videos/074587-001-A/don-carlos-a-l-opera-de-paris/
https://www.arte.tv/fr/videos/074587-001-A/don-carlos-a-l-opera-de-paris/
いまだに名前も確認していない表題役とシャイーの音楽が退屈で、睡魔がやってきて途中から記憶が無い。
気になり調べたらシェニエはネトレプコのご主人でした。夫婦でお仕事なんだ。
※今時間をかけて聴きなおしたのですが、ネトレプコがあまり良くない。寧ろ旦那が良い。どうしたんだろう?
では本題。
2017年の舞台ベスト3を発表いたします。(毎年発表しているので)
<1位>
ホリガー 「スカルダネッリ・ツィクルス」
5/25 東京オペラシティ・コンサートホール
<2位>
指揮 シルヴァン・カンブルラン
エメーケ・バラート ヴァンサン・ル・テクシエ ペーター・ブロンダー フィリップ・アディス他
11/26 サントリーホール
<3位>は2つ
指揮 キリル・ペトレンコ
マーラー 「子供の不思議な角笛」から マティアス・ゲルネ
ワーグナー 「ワルキューレ」第一幕 クラウス・フロリアン・フォークト エレーナ・パンクトラヴァ ゲオルク・ツェッペンフェルト 10/1 NHKホール
ワーグナー 「ワルキューレ」第一幕 クラウス・フロリアン・フォークト エレーナ・パンクトラヴァ ゲオルク・ツェッペンフェルト 10/1 NHKホール
なぜ「スカルダネッリ・ツィクルス」なのか。
精緻を極めた作品だったから。
階級的な感情と無縁だから。
詩人の観念が感情に進む場合、社会に対して悪影響を及ぼさないから。
沢山の音楽と言葉が脳内を支配し、感動したり、嫌な思いしたり、色々ごちゃまぜにしたザルから灰汁を取りのぞいたらホリガーだけが残っていたのでした。
時間が面白いのは、忘れることかもしれません。
全部素晴らしい経験でしたが。
だから新しいこと考えられる。
他にも色々書いたのですが、PCの調子がおかしく上手く書けない。
また改めて。