分類

 日記のような思うがままのブログ数が60を超えたので、いいかげん整理しようと書庫を分類しましたが、作業の途中で分類なんかしなければよかったと思い始め、でも途中で止めるのも嫌だから我慢しながら分類を続けました。
 そして、分類しながら改めて書いたものを読み気がついたのですが、「私の文章は変かもしれない。」
 気分であまり時間もかけずに適当に書いているので仕方ないかもしれないけれど、内容がとんでもなく飛躍する時があり分類どころではない。
 心の何処かで前後の関係性に配慮はしているつもりではいるのだけれど、それにしても分類できないものが多すぎる。
 当初は「文学」「音楽」の2つの分類で解決すると思っていたのに、しょうがないので曖昧なタイトル4つに分類しました。
 自信の無い愚かなタイトルです。
 昔から私は神経質なくせに分類が苦手で、これは性格の問題。
 
 思えば芸術家の趣味は基本整理の行届いた技術完成度の高いものに関心が集約され、例えば画家ならルネサンス期の作品は勿論中でもミケランジェロ、時代は異なるがドイツのフリードリヒ、19世紀の肖像画家レンバッハ、印象派ではなんといってもセザンヌ、20世紀はハンス・ベルメール等、映画ではヴィスコンティ、そしてパトリス・シェロー等が好ましい。
 書き出したら見えてきましたが、完璧な技術と構成編集そして彼らの作品は頽廃していない。
 ヴィスコンティデカダンスでメロドラマ好きみたいに言われるけれど、私には神業に感じられ神業に頽廃はありえない、としよう。
 そのうち「映画」「絵画」の項目も加えることになるかもしれません。
 何れにいたしましても、8月にもなったのだし、変えるべきは正し、私の個性である抑制の効かない言葉の暴走は続けてみようと思いました。
 朝、最初にすること。ミニトマト、時計草、トネリコ、大量の朝顔等に水を与え、それから時間をかけて珈琲を入れて暫くは頭を空にする。
 調子がおかしく疎かになる場合もあるけれど、極力手続きを行い脳のリセットを心掛けたい。
 この文章は翌朝一連の作業後に修正を施しました。