小澤征爾復帰?

 小澤征爾さんが復帰するニュースが入り喜ばしい。
 サイトウキネンの予定も発表になりまして今年はどうしようかな。
 「青ひげ公の城」が小澤さん、「中国の不思議な役人」が沼尻さんとのこと。
 もしかしたら両方とも沼尻さんになるかもしれないから、チケット買う人は覚悟が必要です。
 ゲルネとツィトコーワが歌うらしく心強いけれど、暗黒のオペラ「青ひげ公・・」だけを目的に松本に行くのも何か物足りない気分なので、どうせなら「兵士の物語」かオーケストラコンサートも聴きたい感じですが、本気になれないのはちょっとプログラムが好みから離れすぎていまして、でも行ったら蕎麦や馬刺しは食べられるしブログ友だちにも会えるし楽しいのだろうなと思う。
 しかしオーケストラコンサートの指揮者ディエゴ・マテウスって誰だ?
 それで調べてみたら、アッバードの付人をしていたらしいのですがヴェネズエラ出身で26才だそうです。
 海外で聴かれた人のブログを見ると涙が出るくらい感動したらしいのですが、本当だろうか?信じ難し。
 サイトウキネンは将来どうなるのだろう?いったい何処に行くのだろう?
 それでも今年は「地震原発の懸念から音楽祭を中止にする。」と小澤さんが発表するはずもないし、暑苦しい湘南できっと仕事も少なくて、停電の心配しながらモワッとしているより遥かに健康的かもしれない。
 お金を掛けて日帰りできない信州に好きでもないバルトークを聴きに行くことが本当に健康的か暫く考えてみましょう。
 発売は7月に入ってすぐです。
 夏の信州って涼しいイメージがありますが、昨年の音楽祭の時は異常に暑くて、どう考えても東京より暑くて、あの日が36度だったと思い出しました。
 松本は水の美味しい街です。
 今年の夏はどうなるのだろう。