珈琲の美味しさ

 珈琲を買ってきました。
 今回はパプアニューギニアパナマにしましたが、パナマは初めて。
 焙煎したばかりだそうで数日してから淹れると具合が良いそうですが、味の変化を楽しむのも珈琲の醍醐味でもありますから、気持ちを込めて一杯飲んでみました。
 香りが素晴らしく悪くはないのですが、無個性のブルーマウンテンを思い出しました。
 次は少し濃くして試してみます。
 仕事アフターなど喫茶店で休憩してから帰りたいと思うのですが、自宅で淹れた珈琲のほうが美味しいので店の前で入ろうかどうしようか躊躇することがあります。
 美味い珈琲のお店は当然のことながらお客さんが沢山入ります。
 しかし、沢山のお客さんがオーダーすると喫茶店の主も雑な作業になるから、味の質が落ちる。
 神保町のお気に入りのカフェでも最近は同じような状態で、たぶんオーナーなのかな?40代くらいの男性なのですが、カウンターに座って仕事を見ていると、一度に数種類のオーダーがあるとパニックになる性格みたいで味が雑になってしまう。
 アルバイトらしき女性が担当の時はどんなに混んでいても毎回美味しいのですから、彼女は慌てない性格なのだと観察している。
 これは仕方がないことだと思うし、性格の問題だから指摘することはできない。
 私が珈琲に対して神経質すぎるのかもしれない。
 常に美味しい状態で提供できる手段はないものかなと夢想する。
 ひとつ、方法がある。
 水出し珈琲だけを商品にすれば良いのではないだろうか。
 ホットにでもアイスにでも、常温にでも対応できるはず。
 しかしそんな店は聞いたこともないし、恐らく存在しないと思う。
 でも、ヒットすると感じる。
 水出し珈琲を自宅で美味しく作れる方法を考えたい。
 自宅用なのかな、きちんとした水出し珈琲装置の小さいので20,000円くらいする、高いな。
 自分で装置を作れないかな?