伊集院静の流儀 税込933円
春号に「一日目」なんて書いてあったから一般人には「二日目」は夏にくると思うのが普通だと感じられるのだけれど、最初から「二日目」なんて無いのかもしれない。
昨年のブック3があるのかどうか?の感じに似ていて、いつも村上春樹には胡散臭さが付き纏う。
つまり、「ああ、続きが読みたい!」
そういえば以前、「第一回ショスタコーヴィッチ音楽祭」というチラシを見たが「第二回」は無かった。
逆もあって「引退コンサート」の後に「第二回引退コンサート」の人もいた。
聴いたことも無いけれど宇野功芳のCDで「幻のコンサート」「幻のコンサートふたたび」「幻のコンサートみたび」の三種が店頭に並んでいるのを見たことがあって、ここまできたら笑うしかない。
読書に関しては相変わらず伊集院ムーブメントの中にいるのですが、あれから十数冊は読んだだろうか。
私には昔から一人の作家を纏めて読む癖があって、勿論好ましい作品を見つけた場合に限られるけれど、いつも読書には勢いが必要でこのまま突き進む予定。
ラッキーなのは文庫化されている場合が多く出版社は彼方此方ですが古書を含めて安価である。
しかもブックオフみたいな低俗な店でも流通している可能性が高いので、兎に角見かけたら買うようにしている。
どうやら社会も先生の言葉を求めているみたいで新刊なんか平積みになっている。
珈琲屋さんにも立ち寄り、ケニアの新豆とブラジル・シモサカ農場の去年の豆を200グラムづつ両方とも焙煎して一週間程度だそうで具合の良い感じ。
ケニア豆今年は素晴らしい。