テノール馬鹿、ボニゾルリ再び
同じ人の同じ曲なんてどうかしているとお思いかもしれませんが、アップしないではいられない内容でして、お聴き頂ければ納得していただけると確信しています。
オペラであることを忘れたのか、オンステージのような立居振る舞いである。
たしか、晩年にスペインだったかな?本番でハイCを外してしまい、それでもお客は心意気に満足し喝采を送ったのですが、本人が納得できなくてカーテンコールでアカペラで同曲をハイCを歌ったことがあるそうです。
実演で聴いたときは曲の途中で歌うのを止めて、一度舞台から姿を消し残されたピアニストは困惑の表情。
暫くして再登場し途中からまた歌いだした。・・・で、最後で失敗した。
「空調がおかしいからいけないんだ!」とステージ上で文句を言った。
凄い歌手がいたのだなと懐かしく思い出します。