久しぶりの「凄すぎる音楽」 鉄工所と謎の本


モソロフ 交響的エピソード《鉄工場》
 ロジェストヴェンスキー指揮ソビエト国立交響楽団の演奏。
 いつか実演で聴きたい音楽なのですがなかなかチャンスが訪れない。
 今年のラフォルジュルネで下野さんが指揮したそうで(たぶん読響)それを聴いた赤旗の友人からメールがあって、「生産性の悪い鉄工所だった。」とのこと。
 書庫「凄すぎる音楽」はロシア物が中心になってきているのですが、事実凄いのですから仕方が無い。
 こういう音楽は何時何処で誰がやるのか、もう今の時代ロジェヴェンくらいしか期待できないのですが、演奏するにしてもアンコールでしょうから、「鉄工所を聴きに行く!」状況にはならないような気がする。
 
 ところで部屋を整理していたら、不覚にも秋元康の本が出てきた。買った記憶が無い。
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 本をぱらぱら捲ると、勿論真剣に読むはずはないけれど、「目次」のタイトルがいちいち面白いから少し紹介させていただきます。
 <愛しき女たちへ>・・(ちなみに女と書いて<ひと>と読む。)
 <大人の恋には、わけがある>
 <知りたいと思う気持ちが、 I LOVE YOU!>
 <眩しい恋ほど火傷する>
 <しあわせは近すぎて見えにくい>
 <秋元流ダイエットのすすめ>
 <なにかあったらポケベルを鳴らして>
 上記はほんの一部ですが、タイトルを読んでいるだけで笑ってしまう。
 しかし、知りたいと思う気持ちが・・・って馬鹿じゃないだろうか。それに、あのデブにダイエットすすめられたくないし、ポケベル鳴らしてって凄すぎる。
 でも、高等遊民の小生の部屋にどうして・・やっぱり自分で買ったのかな?謎は深まる。
 (この本は昔のナオンが置いていった可能性があるような気がしてきた。)
                                                                     
 似たような名称の本がもう一冊出てきた。
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 これは買った記憶がある。やはり一部タイトルを紹介させていただきます。
 <海女がオレを呼んでいる>
 <ニッポン全国銅像事情>
 <心配な塔に登ってみる>
 <宇宙人に会いたい!>
 <海老の切なさに涙した日>
 面白くて暫しみうらじゅんを読み耽る。
 
 真剣に部屋を整理しなければと思った。
 いきなり死んだりしたらかなり恥ずかしい。
 健康保険の請求書が送られてきた日の、どうでもいい出来事。