凄すぎる音楽

ヤルヴィのブラームスとサロネンのグレの歌

PCで音楽をあれこれ聴いていて無名な団体や指揮者が素晴らしい場合、かけがえのないお宝を発見した気持ちになれる。しかしながらワンランク上を歩むはパーヴォ・ヤルヴィだと思った。 @パリ管弦楽団のブラームス・大学祝典序曲・Pf協奏曲1番・Sym1番は数日…

Helicopter String Quartet そして変態の記憶。

Karlheinz Stockhausen "Helicopter String Quartet" カールハインツ・シュトックハウゼンの「ヘリコプター・ストリング・カルテット」 2003年のザルツブルク音楽祭の映像だそうですが、深くは考えないようにしたいけれど、こういうの好きだ。 シュトック…

久しぶりの「凄すぎる音楽」 鉄工所と謎の本

モソロフ 交響的エピソード《鉄工場》 ロジェストヴェンスキー指揮ソビエト国立交響楽団の演奏。 いつか実演で聴きたい音楽なのですがなかなかチャンスが訪れない。 今年のラフォルジュルネで下野さんが指揮したそうで(たぶん読響)それを聴いた赤旗の友人…

レスギンカ フェドセーエフ

ハチャトゥリアン「レズギンカ」 フェドセーエフ/モスクワ放送響 フェドセーエフの懐かしい映像を見つけた。 この人の演奏会は何度か聴いていて、とても好きな指揮者である。 いつだったかチャイコフスキーの5番を上野で聴いて、どうしたわけかロシア特有…

バーバラ・ボニー「別世界への最後の扉を開くキーを見つける・・」

声楽レッスン ベルカントと「声の闘争」 バーバラ・ボニーが指導する、プッチー二『ボエーム』第4幕から「ロドルフォとマルチェルロの二重唱」のバリトンパートのレッスン風景。 感動的! これこそ、ミューズが微笑んだ瞬間。 ああ、音楽だな。 男2人が互…

凄すぎる・・第3弾 歌手、俳優、詩人、英雄、ウラディーミル・ヴィソツキー

Владимир Высоцкий - Кони привередливые 偉大なる吟遊詩人ウラディーミル・ヴィソツキーである。 一度聴いたら忘れられない熱情がそこにあります。 本来であればグラツキーやレニングラード・カーボーイズなんかよりも、最初に紹介すべき人がヴィソツキーだ…

凄すぎる音楽第2弾赤軍合唱団&レニングラード・カーボーイズのカリンカ

RED RUSSIAN ARMY CHOIR "Kalinka" 明日が休みだと思うと気分が楽になりついつい深夜になってしまう悪い癖。 シノポリ指揮のバイロイト、リチャード・ヴァーサル主演の「タンホイザー」を観ていましたが、ウォルフガングのあまりにも普通な演出というか古臭…

「凄すぎる音楽」第1弾 アレキサンドル・グラツキー「カルーソー」を歌う。

А. Градский - "CARUSO" ロシア人の歌手アレキサンドル・グラツキーをご存じでしょうか。 ペレストロイカの時代だったと思うがシンガーソングライターとして注目を浴び、時の人として紅白歌合戦にも一度出場した記憶があるのですが、心惹かれCDを購入した…

衝撃「北の宿から」

北の宿から 相京利枝 これまで写真や動画を否定していたのは言葉に拘り続ける意地だけだったのですが、「遂に禁断の問いを発す」エルザとローエングリンの関係みたいに大袈裟でもなく、極めて緩い行動である。 16日の日曜日に埼玉県北本市文化センターで…