お蔭様で名盤ばかり入手いたしました。

 昨夜は楽しい時間を過すことができました。
 定期的に開催される「グルグル交換会」なる大人のパーティに参加してまいりました。
 シュルレアリスム宣言から約100年後、現代のブルトンプルースト、エルンスト、ストラヴィンスキーピカソコクトーは仮の姿である仕事をさっさと終わらせ、(一人だけわざわざ会社に半休の手続きをして)パリのサロンではなく御茶ノ水の密室みたいな居酒屋に「もう聴かないCD」を持参し、新鮮なお刺身盛り合わせ、鳥の天麩羅、今月から専門店以外でも食べられる河豚のから揚げ、モツ煮込みetc、水筒に入れて店に内緒で持ち込んだ幻の東北のお酒なんかと一緒に披露されることになった。
 男ばかりの集いですから変な気も使いませんが、女性が加わったら間違いなくアイドルになれると思います。
 
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 僕はルールのまま「もう聴かない」であろうテリー・ライリー、ハイナー・ゲッペルスクセナキス、ヴォーン・ウイリアムス等を持参したのですが、誰もが至極名盤ばかり持ってくるから当然戦利品は美しき名曲集になるのですから会費や交通費を差し引いてもラッキーとしか考えられない。
 G○ミサさん曰く、「大人になると同じものを2枚買う。」名言かもしれない。
 そういう意味では一番大人なのは実情としてHaさんということになりますが、彼は演奏会チケットも被って購入していて、「2,500円にオマケいたします。」買ってさし上げたかったけれど仕事が入りそうな日時だったのでお断りした。ちなみにこのコンサートにはソプラノのM・M嬢も出演するのですが、Pa○さんが「あの人は腰から上は全部整形です。信頼ある筋からの情報です。」なんて言うから驚いてしまった。
 慰めにもなりませんが、確実に「絶対に聴かないCD宇野コーホー」のベト7を無理やりHaさんにお受け取りいただいた。自分としては何故あれを買ったのか魔が差したとしか考えられないのですが、それまで黙っていたLoさんが「ああ、それ持っています。」
 そういえば最年少者Lo○○さんがお会計に行っている間に密かにベートーヴェンの7重奏は僕が頂戴しましたのでお許しください。
 ne○2さんにクセナキスを仕事用としてお持ち帰りいただきたかったのですが、あれは誰が持っていったのかお酒で判らなくなってしまいました。G○ミサさんがテリー・ライリーを気に入ってくださったことが意外な気分でしたけれど、あれはわりと面白いCDだと思っています。
 たぶんne○2さんが欲しがるだろうなと思われたアーノンクールの「音楽の捧げもの」はキープさせていただきまして、ブラームスのピアノ4枚もそうしちゃおうかなと考えましたが、あれまで貰ってしまったら嫌われるだろうからキープせずに回しました。
 
 帰宅してフェイスブックにコメントが入らないように設定しようとしたのですが、なんだかよく分からなくて面倒な登録してしまったなと後悔していたら、「daishin kashimotoさんとお友達ですか?」なんてメッセージが入ってきたから吃驚してしまった。思わず友達申請ボタンを押しそうになりましたが、正確には友達の友達であって、友達ではない。だから止めたがもしも友達になったとしたら、その先が凄いことになりそう。
 FBは恐ろしい。