ベートーヴェン交響曲二番

13(日)スケジュールが空いたので演奏会に行くことにした。
鎌倉芸術館ゾリスデン15時開演「四季」やピアソラが聴ける。この団体はバイオリンの徳永さんが中心で、他のメンバーもサイトウキネンクラスの凄い人達ばかりで楽しみ。なんとなく宮崎国際が鎌倉に来てくれる雰囲気。魅力的なのは会場が近所ということと、代金B席が二千円と安いこと。このところラジオかCDばかりだったから実演に餓えていた。
先日「らららクラシック」でベートーヴェンの第二交響曲を放送していた。個人的に九曲の中で最も好きな二番が特集された番組は初めてだったかもしれない。根拠は無いが、聴いていて希望が感じられる音楽。トップダウンではなくボトムアップに近い印象。ただ目標ではない。好きな女性と会う時に約束の場所に数分早く着いてしまって待つ感覚。それはいつも第二楽章。今日も生きていて良いのだなと、資格が得られたような気持ち。