海鮮中華焼きソバが恋しくて。

 眠れぬ夜、ベッドで猫たちと戯れていたら無性に海鮮中華焼きソバが食べたくなった。
 冷蔵庫に麺があったけれど気が利いた海の物があったかなと冷凍庫をガサガサ探したら、小さなホタテとエビが出てきたので早速作業に取りかかった。
 麺は普通の焼きソバ用で、粉状のソースがオマケに付いているあれ。いつも使われない粉末ソース。
 まず熱した中華鍋に軽く油、麺をほぐして表面が黄金色でカリカリになるように焼く。焼きあがったところで先に皿に移す。ホタテとエビはたぶん綺麗だろうからレンジを使わないで、そのまんま水を入れたカップの中で解凍し、同時作業で長ネギ・玉ネギ・ピーマンをカット。(だいたい深夜3時頃の作業なので普通の感覚ではない。)
 そこからの仕事はウサイン・ボルトのようにスピードが要求される。野菜を炒めながら、ホタテとエビをさっと湯にくぐらせて、野菜の中に放り投げる。それから解凍時に使用した水に鶏がらスープの素を加え、全体を焼くように煮ること1分以内。味見したら何かたりない感じだったので塩胡椒を適当にふりかけて、火を止めて水溶き片栗粉でトロミを出す。仕上げに胡麻油で全体を整え、麺の上からアンをかける。マスタードを添えて完成。
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 ピーマンの炒めすぎに反省。それなりのお味。
 僕が料理するときの基準。
 ① 材料は家にあるものだけを使う。
 ② 片付けながら作る。
 写真のせると、ちょっとドメスティックな雰囲気がして好ましく感じられないと気がつきましたが、今回はこのままにします。
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 本を買った。夢二の美人がチビのような黒猫を抱いている表紙。まだ読んでいません。
 伊集院静氏がヤンキース松井秀喜さんについてお書きになったエッセイは一気に読んでしまった。松井選手は凄い。見習うべき行動多々。
 好きな音楽は、スカラ座以降全く聴く気がなくなってしまった。影響力の大きさ。
 それでも中古屋さんで二枚CD購入。バーバラ・ボニーのRシュトラウス歌曲集と歌劇「アラベラ」は70年代のローマ歌劇場ライヴ。表題役がカバリエ、マンドリカがニムスゲン、マッテオがコロ。600円の一割引。非正規盤みたいです。