久しぶりのテノール馬鹿

 音楽を聴く気分になれないまま10日間が経過しましたが、とりあえずの今年初のテノール馬鹿企画。
 しかしながら、これは音楽なのだろうか自問自答。とても芸術的とは言えない。
 主人公はスーパー馬鹿ボニゾッルリ。
 お写真はブログ友達とむさんから拝借。イン・ウィーン。(ご本人承諾済み)
 「トロヴァトーレ」リハーサル中に、カラヤンの「Cの音そんなに長く伸ばさなくていいよ。」発言に怒り爆発した馬鹿がマエストロに剣を投げつけた。それがこれ。
 僕は小道具の短刀程度かと思っていたのだけれど、写真から判断するとエクスカリバーみたいな雰囲気だから、下手したら殺人行為に近い状況だったことが分かる。関係ないが、そのとき馬鹿は降ろされ代役はドミンゴ
 ウィーン国立歌劇場内の展示室に飾ってあるということは、国宝みたいな扱いなのか?或いは学芸員も馬鹿なのかもしれない。
 イメージ 1
 ※昨夜のこと、ドラマ「同窓生」を見始めたら、あまりにダラダラした展開にうんざり。
 「う・う浮気なんて駄目だよ・・」
 あのマヌケな台詞どうにかならないものかな。その程度の事かえって刺激があっていいんじゃないのとか考えながら、テレビを消してPCオン。
 NHKウッチャンのコメディが始まるまでyoutubeで「都市伝説」や「ユリゲラー」等、更に無意味な時間を過していた。
 その流れで馬鹿テノールを検索したら、この手のサイトって時々新しいものがアップされるから、不覚にも初めての音源!しかも衝撃的な歌である。
 まず1983年のリセウ・ライヴから「オー・ソレ・ミオ」
 たぶんアンコールなのでしょうが、そんなことよりお客も馬鹿だということが理解できる。
 続いて「グラナダ
 これを聴くと「オー・ソレ・ミオ」がジャブ程度なのだな・・サービス精神の選曲もボニゾッルリの手にかかると脱○ドラッグでもやっているのではないかと思われてならない。
 昔ならカレーラス、今ならフローレスあたりが理想の「グラナダ」・・世の定説かもしれないけれど、ターザンがジャングルで叫んでいるような歌唱を一度聴いたら、元の世界に戻れなくなることでしょう。
イメージ 2
 しかし、ここまで馬鹿だとは思わなかったが以下の音源。
 ドイツでの演奏会みたい。
 とても白鳥のひく小船に乗ってやってくるようには感じられない。
 
 
 ここまで行けたら人生楽なのだろうな。
 頭使いすぎたので、馬鹿な夏を過すことにします。
 いまやりたいこと。
 ① ピストルを撃ってみたい。
 ② イトーヨーカ堂で「ダイエーどこですか?」と聞いてみたい。
 ③ 海岸で砂の数を数えたい。