水戸

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 常磐線に乗って水戸にきました。
 時間があったので、学生時代アルバイトで製作に携わったガラスモザイクの壁画を見に行ってみた。

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 やたら不便な場所にあるのだけれど、公共の機能している建物の中で、つまり完成した形を知らないままでいることが何となくストレスだった。
 特に感慨深いものはなかったけれど、見たことで20数年のストレスは消えた。

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 全長25メートル程度の大きさ、体育館のロビーに四季のスポーツが表現されている。左から冬秋夏春で、名前は忘れたが有名な先生がデザインしたものをとある工房が請け負い、数名の画家や彫刻家等の職人が一定の期間バイトに集う。僕は一番若くセメント捏ねたり運転したりの下働きだったが、完成が近づくにつれ色々担当させていただいた。

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 この辺りは自分の仕事。下手くそである。

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 ここもそうで春の一部分。恐ろしいのは自分で貼った箇所を記憶していること。
 「なんで一つ赤を使った!」と職人に怒鳴られた。
 「春に秋を見つけたから。」
 「馬鹿か!」
 

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 バス停まで歩きながら、あの頃から将来は「創作」を仕事にしようと考えていて、そして、たぶんそういう未来を生きているのでしょうが、ちょっとこれから先を変えてみようかな?
 というのも忘れかけていた夢を思い出したのです。
 今の仕事は続けるけれど言葉は形として残らない。プラスアルファは残るもの。
 それが何かはまだ内緒。

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 バスが来るまで40分待った。
 明日は小澤征爾&水戸室内の演奏会です。
 現在アパホテル水戸駅北で缶珈琲。

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