Le Monstre du Labyrinthe
寝室の窓から梅雨明けのざわめき
PCの動きが鈍くCDR等がうまく起動できたりできなかったり、買い換えるのも億劫なので、外付け式の安いレコーダーをアマゾンで注文した。下調べしたらビックカメラより3,000円程度安かった。
他に用事もなく外はただ暑いだけなので、なにもしないで過しているのだけれど、2~3時間に一度の間隔でどうしようもない睡魔がやってくる。数日前なんか歯医者さんの痛い治療中に眠ってしまって(「ちゃんと口を開けてください」で我にかえった。)どう考えても普通じゃないから、なんとなくナルコレプシーを疑っている今日この頃。
ノンアルコールの黒ビールを飲みながらエクサンプロヴァンスに思いをはせる。幾つか飲み比べたらサッポロのプレミアムが美味しい。ノンアルコールなのは医学上の深い理由があって、夜のお薬とお酒の相性が最悪で後々ザムザみたいな自分を発見するから。
Olivier Py演出&ミンコフスキー指揮「イドメネオ」
ピは序曲の段階から仕掛けてくるから油断ならないが、そんなことよりミンコフスキーの音作りが素晴らしい。
新鮮なレモンをガリリと齧ったみたい。
その昔の「ドン・ジョヴァンニ」ハーディングが若い(笑)このプロダクションは東京公演があったと記憶しているが、チケット買わなかったから、真面目に鑑賞したのは初めて。時代も時代だから仕方がないけれどPeter Brookの演出に心動かされず。オッタービオ役?どこかで見た顔「誰だっけ?」・・パドモア・・哀しき時の流れなのでしょうが、毛がある時代の歌手のお姿。
上記2つ以上に夢中になった動画は↓。
Jonathan Dove(ジョナサン·ダヴ)の"Le Monstre du Labyrinthe"つまり「迷宮の怪物」?
どうすることもできないのは言語の壁。しかも魅力的な音楽とも思えないのに、感覚だけで充分楽しめることができたのは、元々僕はごちゃごちゃした芝居が好きだから。
ラトルが指揮しているのも気がつかず約1時間凝視してしまった。
Sir Simon Rattle
誰か理解できる人がいたらご教示ください。
やはり夏の欧州は刺激的で面白い。
そろそろバイロイトも始まる。暫くは楽しめそうです。