6・4。後遺症

 先日のサロネン後遺症で死人のような二日間を過しました。
 これだけの脱力も珍しいです。
 壮大な曲が終わった後の沈黙、聴衆の皆様にも恵まれたのです。
 シベリウスは歴史的名演だったと余韻に浸っていましたが、土日は仕事だからそろそろ社会復帰しなければなりません。
 色々な人のブログを読みましたが、伝説と表現されている方もいたりして、6月2日のサントリーホールで良かった、とてもラッキーでした。
 私はステージ裏のP席だったから、1階席に吉田秀和先生に似ている人がいるなと思って見ていましたが、なんとご本人だったみたいで、同じ時間を共有したなんて大変に嬉しいことです。
 同じ鎌倉にお帰りになったのですね。
 来月サロネン・ウイーンフィルの発売がありますがチケットを獲得するのは大変でしょうかけれど、マーラーでもブルックナーでも獲れればどちらでもいいです。
 感動の日々の中で首相が変わりました。
 私は仕事着のアイロンをかけなければならない。