秋の夜長 レコード⑥⑦⑧⑨

 大阪センチュリー交響楽団主席コントラバス奏者がマウンテンバイクで下山中に頭部を強打し亡くなりました。
 リサイタルを開いたり精力的な活動をされていた人のようですが、コントラバス奏者には詳しくないので、それでも不慮の事故による死は音楽家に限らず悲しい気持ちになります。
 大阪センチュリーは2種類のCDを持っていまして、それも私が指揮者の湯浅卓雄さんが好きで、ブラームスシューマン交響曲買ったことが理由、オーケストラの存在は二の次でしたが、こんな悲劇があると気になるもので、さっきまで低音を意識しながらヘッドホンで聴いていました。
 夕方からは鎌倉も強い雨、初秋の気温に下がり、育てている草木も生き生きしている様子。
 風が吹けば裏山の大木の葉が音をたて、気持ちがいい。
 私は森に救われているのだ。
 今日は朝から調子が悪く横になってばかり、深夜になり朝みたいな時間ですが、どうにか我を取り戻したよう。
 シューマンは鬱を患い創作も苦労したと何かで読みましたが、音楽を聴きながらそれでも調子のいい時間を見つけ出して書いていたのだろうなと感じた。
 忙しない世間の動き、嫌なニュースばかり、心と身体に良くない。
 
 昨日中古レコードを数枚買ってきました。
 バッハの息子の音楽、コレギウム・アウレウム。
 モーツァルト 32・33・34番、スイットナー指揮ドレスデン国立。
 同上バイオリン協奏曲 3・5番、スークVnプラハ室内オケ
 シューマン幻想曲 ケンプのピアノ。
 心にいい選曲に満足。
 全部で1,200円、安い。
 レコード針をいつも買い忘れる。