ダッチ珈琲の朝

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 珈琲豆をやたら丁寧に水洗い。約30分かけて焙煎。思えば自家焙煎するようになって1年が経過した。上達したのかなんだかわかりませんが(よく見るとムラがあるが鍋でやっているのでこんなもの。)とにかく作業が苦にならなくはなりました。イメージ 2
 氷を溶かしながら一晩かけてダッチ珈琲を抽出。
 ここのところ普通のドリップばかりでしたが、一昨日新宿で水出しを飲み久しぶりに自分でも作ってみたいと思ったのです。焙煎したばかりなのでかなり苦いですが奇跡的に喫茶店より美味しい。冷蔵庫で冷やしてストレートで飲べば雑味のないブランデーのような独特の香りがやってくる。ちなみにブラジル豆ショコラとエチオピアモカ半々のブレンド
 焙煎といえば行きつけの豆屋さんから手回しの焙煎器を無償永遠条件で貸してくれるとの有難きご提案があった。ということは「差し上げる」という意味なのだろうか?そいつは名店「大○」と同じ器具で直にでもお借りしたい気持ちなのですが、かなり重くて持ってくるのが大変。車でもあれば簡単に運べるのですが、必要なときだけレンタカーの生活なのでまだそのまんま。
 最近珈琲を飲みながら「いい水」が入手できないものだろうかと考えている。
 浄水器のそれやミネラルウォーターも試してみたけれど何かが異なるというか、サラリとしすぎていて珈琲の旨味成分が抜け落ちるような気がしてならない。水道水の方が美味しいと思う。
 ここ数年で最も美味しいと感じた水は音楽祭で訪れたときの松本の井戸水。あれは源智の井戸といって地元の蕎麦屋さんやカフェの店主が次々と汲みにくるのだけれど、小生もペットボトル2本分持って帰ってきたのでした。街中に誰もが利用できる井戸があることが羨ましい。
 今年は松本に行かないけれど(たぶん来年も行かない。というのはここ数年聴きたいプログラムが一つもない。いつまでも似たような内容で刺激が無さすぎる。)水を求めてのそれならば喜んで行くことでしょう。
 音楽祭。オークションでチケットが定価以下価格になっていた。マエストロの骨折と関係があるのか売るほうも必死なのでしょう。しかしながら需要と供給は成立していない様子。最悪のパターン。今回安心して聴けるのはルイジ指揮のチケットを買った人だけだと思う。
 そういえばNBSからも9月のロイヤルオペラ格安販売なるメールが送信されてきていた。安いといってもA席B席あたりだからそれなりの金額。「マクベス」と「ドン・ジョバンニ」パッパーノの指揮。たぶん売れていないのだろうな。
 
 関係ありませんが、ブログ書くたびに自分のFBにシェアしていたのですが少し前からやめました。
 表層的な社会との繋がりが面倒というか、今はブログだけで充分です。
 ブログを放棄しはじめた友達も増えてきたと気がついているけれど、僕は書く作業がこれまで以上に加速するように思う。