2011-01-01から1年間の記事一覧

中華ランチと珈琲

いつもの珈琲焙煎士から最近恒例のケニア豆200グラム、それから今回はトラジャ200グラムを購入。 トラジャは焙煎したばかりだそうで数日寝かせる方が良いかなと思いつつ、飲みたいのでデミタスのように濃いめに淹れてみたらスモーキーな香りがやってき…

凄すぎる・・第3弾 歌手、俳優、詩人、英雄、ウラディーミル・ヴィソツキー

Владимир Высоцкий - Кони привередливые 偉大なる吟遊詩人ウラディーミル・ヴィソツキーである。 一度聴いたら忘れられない熱情がそこにあります。 本来であればグラツキーやレニングラード・カーボーイズなんかよりも、最初に紹介すべき人がヴィソツキーだ…

凄すぎる音楽第2弾赤軍合唱団&レニングラード・カーボーイズのカリンカ

RED RUSSIAN ARMY CHOIR "Kalinka" 明日が休みだと思うと気分が楽になりついつい深夜になってしまう悪い癖。 シノポリ指揮のバイロイト、リチャード・ヴァーサル主演の「タンホイザー」を観ていましたが、ウォルフガングのあまりにも普通な演出というか古臭…

音楽喫茶とエテルナのレコード

昨日、神保町の音楽喫茶に初めて入ってみました。 ブログ仲間が最近ちらほら潜入している坂の下突き当りの苦い珈琲が好ましいあのお店。 印象としては普通のカフェのイメージなのですが、正面に大きなオーディオシステムが鎮座しておりまして、スピーカーの…

「凄すぎる音楽」第1弾 アレキサンドル・グラツキー「カルーソー」を歌う。

А. Градский - "CARUSO" ロシア人の歌手アレキサンドル・グラツキーをご存じでしょうか。 ペレストロイカの時代だったと思うがシンガーソングライターとして注目を浴び、時の人として紅白歌合戦にも一度出場した記憶があるのですが、心惹かれCDを購入した…

命ある粗大ゴミ

テレビで孤独死について放送していて考えさせられながら見入ってしまった。 半分は死後の部屋を片付ける業者さんのドキュメンタリーみたいな構成で、こういう仕事があるとは知っていましたが、だいたい部屋は生前そのままですから、新聞が置かれたちょっとち…

寿司とカレーの話

少し前の話ですが、市内の隠れ家的なお寿司屋さんに行ってきました。 パソコンにも口コミ情報があると後から知ったが、皆「ああだ、こうだ」と好き勝手に批評していて、写真まで載せている人がいて今の時代別に不思議でもないけれど、寿司屋のカウンターで撮…

1976年シェロー演出・・なんとルネ・コロの音源!びっくりです。

Wagner: Siegfried - Finale des Ersten Aufzugs - Boulez ("Jahrhundert-Ring", Bayreuth 1976) 1976年のバイロイト音楽祭といえば、ブーレーズがタクトを取り、まだ31歳だったパトリス・シェローが演出した「ニーベルングの指輪」であり、ワグナーの…

「愛の死」 W・マイヤー

Wagner - Liebestod Scala 2007 Barenboin ワグナー楽劇「トリスタンとイゾルデ」から「愛の死」。 指揮ダニエル・バレンボイム、演出パトリス・シェロー、イゾルデはワルトラウト・マイヤー。(2007年12月ミラノスカラ座。) イタリアオペラばかり記…

「連隊の娘」 ハイC連発!アルフレート・クラウス

pour mon ame- alfredo kraus ドニゼッティ「連隊の娘」第1幕からト二オのアリア「僕にとってなんと幸運なことか」名歌手アルフレート・クラウス。 こうなったら大物のパレードになってもいいとクラウスを検索し「連隊の娘」に辿り着いたのだけれど、最近で…

「ウェルテル」‘春風はなぜ私を目覚めさせるのか‘F・コレルリ

FRANCO CORELL https://www.youtube.com/watch?v=Q0GvVFGfpnA マスネ歌劇「ウェルテル」から、‘春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか‘フランコ・コレルリ。 メトロポリタンオペラの実況録音みたいで、CDになっているなら全曲聴きたい。 テノール企画を始めた…

「エフゲニー・オネーギン」からレンスキーのアリア 名歌手アトラントフ

Vladimir Atlantov - Eugene Onegin - Kuda Kuda これまでイタリアの歌手ばかり紹介してきたテノール馬鹿プロジェクトですが、少しばかり息苦しさを感じてきたので他国にも足を延ばすことにした. なにもイタリアだけがテノール馬鹿でもあるまい。 今回はロシ…

バレンボイム1999年の「マイスタージンガー」DVD

お茶の水のディスクユニオンでワグナー楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」のDVDを購入しました。 バレンボイム指揮ウォルフガング・ワグナー演出1999年バイロイト音楽祭の舞台ですから随分前の演奏なのだけれど、なんだか観ないままでいたし、…

ある日青空を眺めて ニコラ・マルティヌッチ

Un di all'azzuro spazio Tenore NICOLA MARTINUCCI これこそ、本物の歌である。 ジョルダーノ歌劇「アンドレア・シェニエ」第1幕から‘ある日青空を眺めて‘歌手ニコラ・マルティヌッチ。 フランス革命の波に翻弄された詩人シェニエとコアニー家の令嬢マッダ…

カフェの記憶

久しぶりに珈琲のお話。 以前ブログに書きましたが、珈琲豆繋がりで知り合ったカップルの結婚披露宴があって、私は司会。 個人の話題なのでなかみについて紹介するわけにもいかないけれど、とても優しい空気の流れる時間だったと感じ、こちらまで嬉しい気持…

相京利枝さんのリサイタル 10月30日

相京利枝さんのリサイタル聴いてきました。ピアノ伴奏清水良枝さん。 10月30日19時~杉並公会堂小ホール。 先だって10月18日書庫「音楽の話」で紹介させていただいた「慈炎華(ジ・エンカ)」 あの動画ではグリーグPF協奏曲がピアノ伴奏で、歌が…

清きアイーダ マルチヌッチの力強い美声に感動。

Celeste Aida 「テノール馬鹿」第9弾 第1回で紹介させていただいたニコラ・マルティヌッチのアリアを紹介させていただきます。 前回はマスタークラスの講師だったので、今度はちゃんとした舞台映像です。 夏のヴェローナ音楽祭ヴェルディ作曲「アイーダ」か…

「テノール馬鹿」、ボニゾルリ三たび

The Best Di Quella Pira Tenore FRANCO BONISOLLI LIVE :RARE: 知性も何も無い、時に物事は勢いが必要である。 またまたフランコ・ボニゾルリの「見よ恐ろしい火を」である。(もう聴きたくないだろうか?) この日ボニゾルリは調子が良かったみたい。 あぁ…

テノール馬鹿、ボニゾルリ再び

Franco Bonisolli - Di Quella Pira 1985 Verona- Las 2 veces 「テノール馬鹿」第7弾として、再びボニゾルリ動画を紹介させていただきます。 しかも同じ曲・・「トロヴァトーレ」から‘見よ恐ろしい火を‘イタリアのヴェローナ野外ステージでのライヴで、私は…

Ombra mai fu ジーリ

Gigli Ombra mai fu 第6弾はべニャミーノ・ジーリ(1890年3/20~1957年11/30)にいたします。 最初は存在があまりに偉大すぎて書くつもりは無かったのですが、デル・モナコの動画を使ってしまったことで大きく視野が広がり、やはり先人ジーリを紹介しないわ…

規格外シャンデリアが揺れる マリオ・デル・モナコ

Mario Del Monaco el Mejor Tenor.mp4 「テノール馬鹿」第5弾として、マリオ・デル・モナコの動画を紹介させていただきます。 面白半分で書庫を設けたものの、テノール馬鹿の定義づけが極めて難しく、既に企画が終わりそうな気配を感じ、どうせならこの辺り…

最も危険なテノール チェッケレ

Gianfanco Cecchele in I Pagliacci "No, Pagliacco non son" 「テノール馬鹿」企画の第4弾として、ジャンフランコ・チェッケレを紹介いたします。 アップする動画に悩みましたが、レオンカヴァルロ歌劇「道化師」第2幕の劇中劇のシーン「もうパリアッチョ…

「誰も寝てはならぬ」 常に本気のジャコミーニ

Giuseppe Giacomini-Recital de Opera en La Palma 「テノール馬鹿」の第3弾 ジュゼッペ・ジャコミーニを無視する訳にもいくまい。 プッチーニ歌劇「トゥーランドット」から‘誰も寝てはならぬ‘ これは2008年と表示されているから最近の演奏会で、隠し撮…

戦え!ボニゾルリ、ひとつの音だけに掛けた人生。

Franco Bonisolli - Di quella pira - Desde Jap坦n.avi 「テノール馬鹿」第2弾とブログ300回目の記事を祝し、フランコ・ボニゾルリの「見よ恐ろしい火を」です。 これ以外になにがあるというのだ。 誰にも文句を言わせない、アリアの最後の高音だけに命…

テノール馬鹿「マルティヌッチのハイC!」”見よこのように歌うのだ”

Martinucci master class どうしても人間の声に憧れてしまう。 そこで新しい書庫「テノール馬鹿」を追加することにいたしました。 オペラ好きといたしましては声の魅力を皆様にお伝えしたく、動画掲載に一歩踏み出したいとの思いです。 「テノール馬鹿」とは…

10月16日「混声合唱団ラトナ第5回演奏会」北本市民センター

10月16日北本市文化センター14時開演「混声合唱団ラトナ第5回演奏会」の司会をしてきました。 2年~3年に1回は演奏会をしているアマチュア団体で、皆さん熱心に毎週のように練習されていて、北本市、桶川市、鴻巣市辺りにお住まいの方々を中心に構…

衝撃「北の宿から」

北の宿から 相京利枝 これまで写真や動画を否定していたのは言葉に拘り続ける意地だけだったのですが、「遂に禁断の問いを発す」エルザとローエングリンの関係みたいに大袈裟でもなく、極めて緩い行動である。 16日の日曜日に埼玉県北本市文化センターで…

安売り演奏会と執念

来日中のソプラノ歌手ゲオルギューのガラコンサート初日が洒落にもなりませんがガラガラだったそうです。 ステージに登場した本人が一番驚いたみたいで、お客さんを前の方に呼び寄せたようですが、そういう場合はホール側の人たちは「ご自分の席でご鑑賞くだ…

ミニライヴ

土曜日から火曜日まで仕事一色だった。 普段はのんびり生活しているから都度気持ちのスイッチが入るか不安でしたが、始めてしまえば如何にかなるもので、反省点多々あれど結果を踏まえて意識を次にスライドさせたい。 それでも昨夜は相当に疲れていたのか目…

期限が近づいてきました。

明日から来週にかけて今年度最高に仕事が忙しくなる。 地震の後は仕事が悉くキャンセルになったのだから、有難いことなのですが、9日間で8件の司会と打ち合わせが3件で場所もバラバラなのだから体力的に大丈夫かなと心配になってきました。 慣れもあるの…